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「江国香織」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 江国香織とは

2015-10-27

コミュニケーションだるい人々

据え膳系の話をいろいろ読んで、結局コミュニケーションって大事だなあと思ったんだけど、

割とそれを「めんどくさい」といっているコメントも多かったような気がする。

これは、最初はある種の反発かと思ったんだけど、

そうではなく、本当に心のそこからコミュニケーション特に言葉のやりとり)が面倒だと思ってる人が割といるのかもしれないと思った。

個人的には衝撃だった。

別に一方的要求されるということでもなくとも、それが面倒だと思う人がいるのかもしれないということが。

江国香織短編に、別れ話を切り出す妻と、それに対して「洗剤が足りないのか」とか「ダイエットペプシが足りないのか」

と畳み掛ける夫の話があって、結局妻はそれを笑ってしまうのだけど、なんとなくそういうものを思い出した。

相手の真意はわからなくても、それでかまわないし、そのままの日常でいいということがあるのかもしれない。

2009-10-01

ダイハツのカクカク・シカジカさん

http://moveconte.jp/ (フラッシュページなので注意)

ここにあるショートストーリー素敵だなあ。声を当てている生瀬勝久さんの演技もさることながら、意味があるようでない内容がいい。

江国香織ホテルクタスを思わせるような四篇だ。

それにしても、こういう公式ホームページにあるコンテンツって、もったいないような気がするなあ。

出来がいいものがあるからこそ、誰の目にも留まらず流されてしまうのが惜しい。フラッシュサイトとか、結構頑張ってるのになあ。

でも、どんな時代でも同じことか。気づかれない良作は、多大に眠っている。気づけた人が喜べばいいのだから。

それに、良作の指標も人によってまちまちだしなあ。

確か化粧品サイトオンラインコミックを始めたところがあったはずだけど、どこだったったけ?

なんていうか、企業の枠を超えて、こういった創作物にリンクしてくれるようなまとめサイトがあると便利なのかなって思った。

もちろん、個人的に。

2008-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20081223150826

江国香織の「ネギを刻む」って話がそんな話だったっけ。その話の主人公はひたすらネギを刻むそうで。

私は好物を食べる。本を読む。増田をする。仲いい女友達とちょっとお酒飲む。

気をつけてることは異性の友達や元彼には連絡を取らないこと。

寂しさから寄りかかっても自分勝手さに自己嫌悪&後悔する。

2008-06-09

友人に勧める本のこと

最近友人が「読書を始める!」と言い出したので、嬉々として本を貸している。ちなみに彼女希望は、「文庫で/設定が難しくない/SFとかファンタジーじゃない/短い長編か/短編集/文章が読み易くて/ハッピーエンド」である。なかなか難しい。短編集か短い長編のあたりが特に。

一応一冊目は伊坂幸太郎の「死神の精度」を貸してみた。次は瀬尾まいこの「優しい音楽」と「幸福な食卓」。その次は古処誠二の「UNKNOWN」。この辺りで、「オチがある話が好きなのかもしれない」と言い出したので、加納朋子アリスシリーズ/乙一/若竹七海の連作短編もの/倉知淳の猫丸先輩シリーズ、と貸してみた。

実はこの後が思いついてなかったりする。恩田陸の「光の帝国」「ネバーランド」「木曜組曲」あたりかなぁ。森岡浩之の「夢の樹が接げたなら」とか読んで欲しいんだけどSFだから無理だろうなあ(ハッピーエンドとも言い難いし)。

彼女は全然小説を読まない人だったので、私が貸している本の種類が偏っていることを知らないと思う。普通江国香織とか唯川恵とか吉本ばななを薦めるのかもしれない。でも私は彼女に最終的に「銀河英雄伝説」を読ませることを企んでいたりする。このことをちらりと母に言ったらば、アルスラーンから攻めたらよいのではないか、という助言を受けてしまった。ファンタジーじゃないから、といってアルスラーンを読ませるのと、SFじゃないから、といって銀河英雄伝説を読ませるのはどっちがひどいだろう?

というか、そもそも長さ的にNGだし、オチ好きってところがミステリ向きっぽいから銀英もアルスラーンも違うな、と思う次第。「ハサミ男」とか島田荘司とかか。西澤保彦は「開いたとき黒すぎて嫌だ」と拒否を食らったしな……

次は何がいいだろう?こうやって貸す本を考えるのはなかなかわくわくして楽しいことだと再確認している。

 
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