はてなキーワード: 吟醸香とは
普通の(=欧風)カレーと、南インド風と言うべきなのか、日本風スパイスカレーとは別の食べ物だよねって思う。
欧風カレーは小麦粉やバターが入ってるわけで、こってり濃厚な味になる。スパイスカレーはもっとあっさりしていてスープに近い。タマネギの炒め方も欧風の方がしっかりやる気がする(普通の主婦の家庭料理カレーではタマネギの形がしっかり残ってる程度の炒め方だったりするけど、あれは欧風でなくても論外だと思う)。
コーヒーの深煎りと浅煎りみたいなもんで、どっちがいいかは好みの問題でしかない。俺は深煎りが苦手で浅煎りが好きだけど、浅煎りコーヒーとか酸っぱくてマズいだろと言う人とは分かりあうのは難しく好みの問題ですねとしか言いようがない。強いて言えば、主役がメイラード反応によるコクになるか、素材の香りになるかの違いじゃないか。
俺は割と香り主体が好きなんだよね。コーヒーもそうだし、日本酒なんかもキレのある辛口より複雑な吟醸香のある甘口の方が好み。
米の味も香りも濃厚だし、何よりも舌ざわりが米でねっとりとしているのがいい。
通常の米飯が持つコメパワーを100コメだとすると、おかゆは150コメ、甘酒は200コメって感じだな。
水分を多く含みねっとり感のあるおかゆはコメパワーが5割増しの150コメであり、液状化して発酵パワーも加わった甘酒は2倍の200コメだ。
どぶろくはさらにアルコールパワーも含んでいるから、少なめに見積もっても300コメってところだな。500コメや1000コメと評してもおかしくない。
甘酒を飲んで、これにアルコールが入ってればいいのになあと感じることがあるが、どぶろくはまさしくその欲望を叶えてくれる。
清酒に対して、コメの吟醸香ガーだの、奥深くて甘い味わいガーだの、アリゲーターガーだの言う奴がいるが、ちゃんちゃらおかしいぜ。だって清酒は、せっかくのコメ成分を濾し取っているじゃん。コメパワーはせいぜい20コメってところだな。
米焼酎をありがたがっている奴はもっとアホや。蒸留してアルコール分を高めたせいでコメの味も香りもほとんどしないじゃん。コメパワーたったの5コメのザコや。しかも、コメパワーを犠牲にしてまでアルコール度数を高めているのに、飲む際には水割りにしてアルコール度数を下げてやがる。もはや意味が分からん。アルコール接種したいだけなら、大五郎とかストゼロとか飲んでろ。
特別純米と純米吟醸を比較してみると、原材料・精米歩合の規定がまったく同じであることがわかります。
つまり、
1. 米と米麹が原料
2. 精米歩合の値が60%以下
であれば、特別純米・純米吟醸のどちらを名乗ってもいいのです。
では、その違いはいったいどんなところにあるのでしょうか。
酒蔵ごとにさまざまな基準があるのですが、一般的に、「特別純米」は「純米」よりもさらに米を磨いた、雑味の少ないスッキリとした香味を目指して造られるものが多いようです。しかし、スッキリとは言っても、あくまで純米らしいボディのある味わいを残しているため「純米」のイメージで飲んでもらえるように特別純米と記載されるそうです。
これに対して、純米吟醸は「吟醸香」と呼ばれる華やかで甘い香りがコンセプトのお酒が多いようです。特徴である吟醸香をイメージして飲んでほしいという思いから、純米吟醸と記載するようですね。