はてなキーワード: マミるとは
条件は大きく2つ
① 誰もが知ってる作品となる
② 知る人ぞ知る作品となる
①は分かりやすい
誰でも知っていて、(自分の周囲の)誰とでもその話ができる
それも「好意的な」話が
だから、誰とでも比較的好意的な会話として場に投げることができる作品というのは語られやすい
ガルパンなんかは最高だ
オタ話として選んで間違いが起こりにくい作品
②はなかなかに難しい
ある程度の知名度を持ちながら、でも世間評判はさほどでもなく、好事家には好かれる作品
「北へ。」とかがそう
けれども、あのゲームは、「好きな人はすごい好き」という作品だ
北海道を舞台に現地の実店舗を実写で取り込み、旅好きかつギャルゲ好きの心を掴んだ
イラストレータのNOCCHI氏(大槍氏)は、コアなファンが居ること有名
ワゴンいきする程度の評価ながら、ゲームショウとかでトレカの交換に困らない程度のファンはいて
こういうのは、ファンの結束が硬い
実際、ファンの勝手イベントや勝手グッズが、公式と関係なく展開された
ただし、①と違って、②は狙って作れるものではない
というか、狙って売れ線をハズのは間違っている
まどかの賞賛理由については判るんだよ。
クロスチャンネルが受けたように、Ever17が賞賛されたように。
ある時点で、伏せられたカードがめくれて、それで視聴側の歯車がはまれば視聴者は純粋に感動する。
これはクロチャンやEver17がすごいって話ではなく、どんでん返しや文法ギミックを持つ物語なら皆そう。
だから、賞賛具合が気持ち悪いって言う人は、単純に見てないか、そうした楽しみを評価しないって人だと思うんだが。
もちろん、それとは別に、「マミる」という言葉を生んだほどの、イメージとのギャップが、悪い方でも良い方でも心を動かしたのも確か。