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2022-09-20

ガンダムを量産せずにジムを量産したのはなぜなのか?

自分もよくこのことは考える。

いわゆる俺ガン自分解釈したガンダム)の世界である

まず考えるにサイド7への強襲によりガンダムの開発チームが壊滅的な打撃を受けてしまったということだ。

ガンダムの開発は地球で行われていたのではなくサイド7で行われていた。

しかザクによるサイド内から攻撃施設破壊され人的な被害は甚だしく、

またサイド7から退避する際の機密情報隠滅スーパーナパームにより焼かれ、

そのほとんどの開発データが消えてしまったということである

そのためガンダムという機体の開発・量産化自体頓挫してしまった。

 

では、なぜジムの量産はできたのか?

ということであるが、ここから全くもっての俺ガン世界になる。

実は連邦MSの開発の順番はガンダムジムではなく、

ジムガンダムの順番であったという新事実(?)を俺は採用している。

テム・レイ博士を中心とした連邦MS開発計画はまず早期にザクに対抗できるMSを量産化することと

ジオンにおけるMSの用兵をみることで理解された

一部の突出して戦果を上げる機体が存在する事実に対しての対策をとることを課題とした。

 

ルウム戦役等でみられた、たった一機で複数戦艦を撃沈するなどといった極端なスコアである

これはすなわち一部の突出した優秀な機体やパイロット戦場勝敗を左右するということの証明である解釈され、

そのことがザク凌駕するものとして開発されたジムよりも更に優れた機体への要求を高めた。

そのことがガンダムの開発計画、V作戦の発動を決定するものとなったのだ。

テム・レイ博士ジムの量産化を優先しつつ、並行してガンダムの開発を行ったものと思われる。

ジムの量産は主にジャブローで行われ、ガンダムの開発はサイド7で行わえれたものと考える。

 

さて、このような事実があるにも関わらず、なぜガンダムガンキャノンガンタンク)のほうがジムより先に開発されたと誤認されているか

であるが、それは制式化された順番が前後してしまったという単純な理由であると思われる。

それぞれRX-76、77、78、79と番号が割り振られるわけであるが、

これは開発順ではなく単に否応なく実戦に配備されることになってしまったガンダムを先に制式化したという後付けの形式的ものである

またジオンから見ても初めて遭遇した連邦MSガンダムだったわけで、ゆえにガンダム連邦が開発した初のモビルスーツということになってしまったのである

 

甚だざっくりとした感じである俺ガン的にはこのような解釈をしている。

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