例年、鏡開きが済み、お飾りから降ろした干し柿は普通に食べてた。
乾燥しカチカチに硬くなったものは酢の物に入れて柔らかくして食べてた。
昨年末、正月飾り用に購入した干し柿、帰宅してから包装の裏側を良く見ると、
「お飾り用 食べられません」
との旨の表記が。
干し柿を長年買ってきたがこんなの初めて見た。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策の絡み?が、そういった表記はなく。
ググってみると食べられない干し柿、随分前から存在するらしい。少なくとも15年前から。
Q&Aサイトやら個人のブログやらは引っかかるが、生産者のサイトで公式にその理由を記したものが見付からない。
「発色良くする為に過剰に硫黄を用いている」
とあったが、購入したお飾り用干し柿、そんなに鮮やかなオレンジ色でもない。
そもそも干し柿とはそのままでは食べられない渋柿を食べられるようにし、また長期保存を可能にする手段。
木に成った柿の実を収穫し串に刺し乾燥する行程と手間、非食用とすることで削れる部位が想像付かない。
お飾りから降ろした後、どうしよう?
「食べられません」
と明記され、その理由が不明なものをさすがに口にする気にはなれない。
そのまま燃えるゴミの日に出すのも食べ物を粗末にしてるように見えて後ろめたい。
食べられないよう処理され何が添加されてるか分からないので、庭に埋めて肥やしにするのも気が引ける。
紙などに包んで見えないようにして燃えるゴミの日にコッソリ出すしかないのか。
むしろ食べないことが前提であれば、鏡餅セットに同梱されたプラスチック製のフェイク橙、
レジンで作ろう
干す時にあまり衛生管理してないバージョンなんじゃない? 拭かない、排ガスまみれとか