従来のタイムマシンは、過去に戻るときにほぼ一瞬で戻っていたけれど、
TENETの世界では、過去に戻る時も世界に干渉しつつ同じだけ時間を掛けて逆行して戻る。
未来から過去へと歩く人は、普通の人にはまるでビデオの逆再生のように見える。
これを映像化したというのだから、SF好きなら観ずにはいられないだろう。
…という訳で観てきました。
友情とか努力とか勝利はどうでもよくて、ただ、どんな風に映像化されたのか?だけを観たかったので、
事前にネタバレサイト読みまくって予習してから行きましたけど、これは面白い。
最後に溶鉱炉に沈みつつも親指を立てるシーンは本当に泣けました。まぁ、ウソなんですが。
時間を逆行する人には、同じく時間を逆行する空気が必要という設定にすることで、
一方で、催涙ガス、消化ガスから身を守るための、本来の目的のガスマスクを着用するシーンを設けることで、
上手くミスリードされる。
ある増田いわく、 『まあ順逆を駆使して相手を出し抜こうとする話の展開を楽しむスパイアクション映画なので細かけえことはいいんだよ!』とのこと 科学者の女の子も『考えないで。...