今年も311が来た。
多くの人が亡くなったり悲惨な事があった。
自分も仕事で現地にまだ復旧半分の状態で4時間掛けてその事業所支援に行った。
その時は海岸線が夜は真っ暗でフレコン袋で補強してあった。
だから今はまだ落ち着いたけど、
当日前からお通夜みたいな空気がテレビやらでガンガン流れてた。
それに比べたら心のキズも少しは癒えた人もいるだろう。
でも完治する人は居ないと思う。
キズは一生治らない人は居る。
でもだからと言ってその人ばかりに付き合って自粛不謹慎モードに付き合い続けるのは正直辛い。
別に悲しんでいる人の目の前でケーキ食って楽しもうと言うわけじゃ無い。
ただ誰かの悲しい日は誰かの大切な日だってあるわけだ。
忘れてしまうというのも違うよ。
一方的に塗りつぶすのは小さな声を締め付けて消してしまっている。
それは忘れないで欲しい。
母さん、俺を産んでくれてありがとう。
世の中不幸な人も幸せな人もいるけれど、
今日が誰かの悲しい日でも喜びに溢れた日の一つだった事は忘れないでくれ。