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2024-12-09

「女の賃金を下げれば少子化解決」などと考える愚か者どもは、こういう不都合な真実は徹底的に無視するよね。

どう見ても、金のない女よりも金のある女の方が産んでるのに。

非正規教職員出生率わずか0.3

出生率改善のためには非正規雇用者待遇改善

https://www.dir.co.jp/report/column/20230414_011026.html

非正規教職員出生率わずか0.3

出生率改善のためには非正規雇用者待遇改善

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2023年04月14日

金融調査部 主任研究員

是枝 俊悟

政府は、次元の異なる少子化対策の実現に向けて、3月31日政策メニューの「たたき台」(※1)を取りまとめた。「たたき台」では、児童手当の拡充や保育士の配置基準改善など現金現物給付の拡充が大きく取り上げられているが、働き方と出生率の間にも強い関係があり、労働政策にも注目したい。

下の図表は、各医療保険制度被保険者女性について合計特殊出生率(以下、出生率)を推計したものである民間企業健保組合協会けんぽ)の出生率は上昇傾向にあるが、2021年現在およそ1.1だ。民間被保険者出生率は、過去10年ほどにわたって女性就業継続やすくなるとともに改善してきた。女性就業継続率が高い公務員出生率は1.6~1.9程度である民間企業公務員並みに就業継続できるよう職場を整備すれば、出生率が上昇する余地はまだある。

公務員の中でもとりわけ出生率が高いのは公立学校教職員だ。公立学校共済被保険者女性出生率2017年から2019年度にかけて1.9前後であった。だが、2020年度の制度改正に伴い非正規教職員公立学校共済に加入すると、状況は一変する。加入者が大幅に増えた一方で出生数の伸びは鈍く、新たに加入した非正規教職員出生率の推計値は0.3程度となった。女性非正規教職員は極めて子どもを持ちにくい状況となっているのだ(※2)。

公立学校教職員については、正規採用希望しながら非正規で働く「不本意非正規」の者が多いとみられる。同様に、(結婚後に家事育児等を優先すべく非正規雇用で働いている者はともかく)「不本意非正規」で働く民間女性雇用者についても、不安定身分であることや所得の低さなどが子どもを持ちにくくしている可能性が高そうだ。出生率改善のためには非正規教職員を含めた非正規雇用者待遇改善必要だろう。

  • 女の賃金を下げるだけじゃ足りないよ 女の人権を剥奪して弱者男性にあてがうところまでやらないと 女の賃金を下げるのはその第一歩だよ そこで止まってたらそりゃダメでしょ

    • でも、男と同じだけ女が下方婚しないと男女平等は達成しないよね。

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