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2024-04-01

用法・語法や用例を調べもせずにすぐに間違いだと騒ぐ人々

https://twitter.com/taozikw/status/1774344519770849306

JR東日本の駅でこのポスターをみるたびに、この方は、我が子の出産ではなくて、妻の出産か我が子の誕生に駆けつけようとしているんでないの?と不思議なのですが・・・もしかしておじいさんになるところ?

このツイートリプライ引用を見ると、「我が子の出産」と言えば「(話者の)子が(話者の)孫を産む」以外にあり得ないとする人々が多く見受けられる

しかし、以下の用例はおそらくごく自然に読める者が大多数であろう

長男出産には立ち会えたが、次男ときには……」

男が子を産むことは2024年現在はあり得ないので、日本語話者は即座に「長男が産まれとき」の意味選択して理解できる

 

「我が父の出棺」といえば、大抵は父が喪主になって祖父や母を出棺する話ではなく父の遺体が出棺される話であろう

これと同様に、「〇〇の出産」も、文脈上明らかであれば〇〇が産まれることを指す場合は往々にしてある

 

「母の出産ときにはこうだったが、私の出産ときには……」

というと、

解釈する人はそれぞれそれなりにいると思われるし、話者男性であれば間違いなく後者解釈されるであろう

 

多義的であるので「我が子の出産」はコピーとして悪文ではあるかもしれないが、

文法・語法において「我が子が産まれる」という意味で使うのは間違いではない

しゅっ‐さん【出産】 の解説

[名](スル)

子が生まれること。また、子を産むこと。「男子を—する」

産物ができること。産物をつくること。産出。「—地」

  • たぶんわかっててすっとぼけているんだろうけど、言及先のtweetは思想色がべっとりついた難癖ですよね

  • なんと理解のない増田だろう。呆れて物が言えない。

  • 今のネットって調べる方がダサくて必死こいててキモいみたいな価値観になってるなと思う ソースを確認せずに飛びついたり誤読したら馬鹿にされてた時代は完全に終わった とにかく調...

  • いやいやw

  • ニューロダイバーシティー(神経発達多様性)と言う時代だからね いろいろな受け止め方をする人がいることに配慮の必要があるよ ましてやJRは旧国鉄 公共的な性格がある 誰でも誤解...

記事への反応(ブックマークコメント)

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