レイシストたちの直接の被害者であるのはコリアンの人々だから、彼らがしばき隊に入団するのは素朴な感情でいえば当たり前に思えるし、むしろ彼らにこそ抗議する資格があるのだと思えるんだけど、やはりレイシズムに関する争いにはレイシズム的排外主義の態度を取って当該人種の人間を除外して争った方が良いのではないか。
もしも日本人のレイシストVS日本人のアンチ・レイシストの構図だったらこの争いの間においてはレイシズムの要素が無くて、争いの焦点をレイシズムの是非についてのみに絞ることが出来るけど、アンチ・レイシストの陣営に非差別人種の人間が入るとなると少しきな臭いムードになってくる。つまりレイシスト陣営もアンチ・レイシスト陣営もお互いにレイシズム的感情に則って相手を敵と見做してしまう。こうなると建設的な議論をするなんてことは不可能であり、互いにヘイトスピーチをぶつけあうだけで、更なる反発感情を生み出すだけだ。
人種を理由に入団を拒むことは出来ない 裁判員だって利害関係のある人ははじかれるんだからこういう時もそうなんじゃないのかな
ようレイシスト