ただあれが本当に世間一般で言われる幽霊と言うものなのやらさっぱりわからない。その程度のもの、を見た。
大学3年生の夏だった。
その時俺は大学の部活動の合宿で四国にいた。合宿は男女混合で、パーテーション一つで区切られた部屋に男部屋と女部屋を分けて寝泊まりするような、まぁ体育会系にありがちなゆるーいかんじの寝床だった。
朝から晩まで練習して、お風呂に入ったあとにミーティング、そのあとは自由だったので、大学生らしく毎晩酒盛りをしていた。男も女も同じ部屋だったし、寝るときはだいたい酔っぱらってみんなで雑魚寝。目覚ましで飛び起きるという生活だったので、男部屋と女部屋を区切る仕切りであるパーテーションはあまり意味をなしていなかった。
合宿の4日目だったと思う。
風呂はシャワーが2ヶ所で、順番待ちをしないと入れなかったので友達が上がるのを待っていた。
ふと、パーテーションの方を見やると女の子が向こう側を歩いていた。あれ誰かお風呂から出たのかな、それとも今から行くのかな、と思っていると、仕切りの途切れた所からは、白い足首だけがすたすたと歩いて、壁をスッと通りすぎていった。
怖さは感じなかった。へー、という感じで風呂に入り、30分くらいして初めて、あれは幽霊だったのではなかろうかと気付いた。
何かチャンネルがたまたま繋がったような感じだった。特に悪意があるような気もしなかったので、本当にたまたま見えただけなのだろう。
酒飲んできたかえり。
https://this.kiji.is/342295361173423201
これへの反応を見ると、真に抑圧されてるのは
「男性向けのものを好む女性」なのかもしれないなあと思えてきた。
別にこの件に限らないけど。
社会が男性向けとみなしたものでも、女性の需要が普通にあることが無視されてしまうというのは
今期アニメはポプテピピックとヴァイオレット・エヴァーガーデンしか見ていなくて、でも最近ゆるキャン△と宇宙よりも遠い場所が面白いと聞いたので、近日中に1話をチェックしようと思っていたり。
んで、期待はずれというのはヴァイオレット・エヴァーガーデンのこと。
でも、その絵が表現している話が、絵と比べて超凡庸というか、ぼやけまくってる感じ。
まず話の時系列がいただけない。
各話の間が恐らく一ヶ月~数ヶ月くらい飛んでいるため、主人公ヴァイオレットの成長も飛び飛びというか断片的に見せられるわけだが、本作品に限ってはこれのお陰で
「成長したねー」
「ふーん」
としか思えないというか、
「前回終わりから今回までに成長してんのは分かるから、その成長過程を端折らず、エピソードとして書けよ」
という所で引っかかりまくるのだ。
原作にあったエピソードのアニメ化も、個人的には微妙に改悪という感じ。
そこに来て、最新話で初めて過去話に飛ぶのが更に意味がわからない。このタイミングで過去話する必然性は何だ?って思わされた。
あと各話の内容も、3話や何話か忘れたけどお姫様の話とか、見所は無くはないんだけど、基本的に「丁寧」以外の感想がなく、イマイチ心に残らないのだ。
別に茅原実里氏の歌声そのものは下手じゃないが、毎回のEDへの導入に全く合っておらず、歌が入ってきた瞬間、悪い意味で現実に引き戻されるのだ。
これは流石に茅原氏が可哀想なので、全面的に演出が悪いということにしておく。
やっぱり自分を披露宴に呼んでくれた人を自分の番で招待しないのはマナー違反だってよ〜!
まぁもちろん事情にもよるわけだけど、こちとら遠方でも妊婦でも喪中でもなかったぞ〜!
親族仕事関係だけでいっぱいいっぱいなのかな?とも思ったけど、他の大学の友人呼んでたよね〜!
狐カスしっぽ出てるぞ
うん、すまないね。