ふられて、ふられて、またふられて
今日はですね!
ただの反省ブログです!!!
日々失敗の多い私ですが、割とポジティヴに捉えてきたわけですよ。でも今日はただただごめんなさい、って感じ。
夜7時くらいに、繁華街を歩いていた私。目的は特にない。これだけ聞くとヤバイやつだが、本当に目的は無かった。用事が早く終わったが帰るのも面倒なので、その辺をぶらぶらとしていたのである。すると、偶然にも大学の後輩を発見した。その後輩とはもう1年ほど会っていなかった。しかもその理由は、
私がその後輩に振られたから。
私がその後輩に振られたから。
私がその後輩に振られたから。
大事なことなので三回言わせて頂いた。
もうね、ほんとカッコいいわけですよ。一般的なカッコ良さからは少しずれているかもしれないけれど、もうね、ドンピシャ。私の中のキムタク。
私は頭の中がお花畑なので、彼に出会って数週間で告白をしたわけだ。
彼は戸惑っていた、というよりか怯えていた。会って間もないブスからラブラブビームをお見舞いされた後輩。客観的に見ても「かわいそう」である。
でも私の脳内の妖精たちが、「いけいけ!」とか「Anneなら大丈夫!」とか「成功するよ!」とか「当たって砕けろ!くだけ散れ!」とか言ってた。
だから私は告白したわけだが、見事に玉砕。木っ端微塵に砕け散る。
それ以来、その後輩とは会っていなかったというわけだ。
しかし今日、たまたまその後輩を街で見つけてしまう。話しかけようと思ったが、人見知りとコミュ障の二重苦に苦しむ私にはそれが出来ない!でも話しかけたい!
そんなことを考えるうちに、私の手は無意識に、むんずと彼の腕を掴んでいた。私が彼を掴んだのではない。私の手が勝手にやったことなのだ。許してほしい。
急に横断歩道で腕を掴まれた彼はどうしたか?
なんと彼は私の方を見て、「あ!Anneさんじゃないですか〜!」と笑顔を見せた。
ワタシ、フタタビ、コイニオチタ。
フォーリンラブ。
こんな状況でも笑顔で対応する後輩を見て、秒で射抜かれた。
カミサマ、アリガトウ。
彼と少しだけ話をしてから、帰路につく。数少ない友人に、すぐにそのことをメール。うでをむんずと掴んだ件は省略して伝えた。
「セクハラされた、なう。笑」
世界最速レベルの再失恋。辛い。でも私が120%と悪いから反省はしよう。
ただし、日記には、「今日は無料でイケメンの腕が掴めた!ラッキー!」とでも書いておこうと思う。
それぐらいは許してもらいたいものである。