2024年の年末
古いお守りと縁起物を納めに
英彦山神宮へ
昨年は九州以外のブロ友さんからも
縁起物を多くいただきました
英彦山は雪が残っていました
英彦山神宮では
御守りや数珠等と陶器の縁起物を
納める箱が分かれています
英彦山がらがらが陶器(土器)なので
その関係だと思います
本当はいただいたところへ
お返しするのが筋なのでしょうけれど
九州以外は遠くて行けないので
無礼を承知の上です
英彦山神宮は霊験灼かな
日本三大修験道の神社さんですし
しっかりお焚き上げをしてくださると
思っています
誰かがつくった雪ダルマ⛄さん
溶けていました
英彦山がらがら「大がら」
大きい英彦山がらがら「大がら」を
拝受したかったのですが
在庫がありませんでした
せっかく英彦山まで行ったので
唯一の窯元 篠崎さんの工房へ
そちらでもお正月用の分を作成中で
在庫はないとのこと
とても丁寧なご対応でした
最後に窯元さんが出荷されている
道の駅へ行きました
「大がら」はありませんでしたが
一個だけ初めて見る
お猿さんのがらがらがあったので
そちらを連れて帰りました
この「猿がら」が
英彦山がらがらの祖型と
いわれているんだそう🐒
「去る」との語呂合わせで
「災いが去る」という意味がある縁起物
…話は古札納めに戻りまして
お札は氏神様へ持って行きました
それ以外の紙系などの燃やせるものは
1月15日の左義長へ持って行くつもりです
美奈宜神社の注連縄
注連縄の飾りの意味
ゆずり葉:子孫に繁栄を譲る、新旧世代交代
炭(すみ):「住み」にかけ、安住を願う
橙:代々の繁栄祈願
裏白:裏の無い清廉な心を表す
鰯:鬼がいわしの独特な臭いを嫌うと考えられたため邪鬼払い
美奈宜神社の手水舎
(お気に入り)
まだ銀杏の葉が沢山残っていました
作年末ブロ友さんから
今年用の縁起物が届きました
六波羅蜜寺の淵龍の護符
伊勢神宮の巳年の五十鈴
大神神社の「開運 三輪宝船」
御神体三輪山から漕ぎいづる
「宝船」が描かれています
元日あるいは1月2日の晩に
枕の下に敷いて寝ると
良い初夢を見ると言われています
高野大師堂の吉祥宝来
ありがとうございました
一年間お世話になります
辰年から巳年になりまして
昨日ふと、龍も蛇も
姿形が似ているのに
干支で並んでいるのは
なぜだろう?と思いました
云十年生きてきて
こんなどうでもいいこと?笑
考えたのははじめてです
辰年と巳年が並んでいる理由としては
中国伝来の十二支が
植物の循環を表しており
子:種子の誕生
丑:芽が出る
寅:草木が生ずる
卯:草木が盛んに茂る
辰:草木が成長し形が整う
巳:草木の成長が極限に達する
午:草木の成長に衰えの兆候が見え始める
未:果実が熟す
申:果実が成熟し固まっていく
酉:果実の成熟が極限に達する
戌:草木が枯れ始める
亥:草木の生命力が種子の中に閉じ込められる
草木の形が整った様子を表す「辰」が
巳で成長が極限に達するみたいです
よくある神様に挨拶に来た順の話では
「『蛇(巳)』と『辰』は
同時に神様の門の前に着いた
蛇と辰は同じ仲間なのだけれど
辰は修行を積んで
空をも飛べる力をも身に付けているから
蛇は、辰の力を認めており
『辰様、お先にどうぞ』と一歩譲った
なので、『辰』『巳』の順になった」
とされます
先日
福島八幡宮の記事で使わせてもらった
十二支方位盤では
南東の方角が
辰と巳で「巽」となります
「巽」の意味を調べると
「ゆずる」
「恭しい(礼儀にかなって丁寧)」
「したがう」「つつしむ」とあり
こじつけかもしれないけど
順番を譲った蛇の話に
通じるものがありました
私のどうでもいい笑
疑問にお付き合いくださり
ありがとうございました🙏