自治体オープンデータを進めている鯖江市は、国の電子行政オープンデータ戦略、情報通信白書でも国内の先進事例として紹介され、全国の自治体の先駆的な役割を果たしています。
これらをさらに推進するため、Webの規格を定めている世界のオープンデータの推進団体でありますW3C(ダブリュースリーシー)に、今年の4月鯖江市が国内の自治体で初めて加入、「データシティ鯖江」をアジア、そして世界に発信し、世界の先端の情報を発信するとともに、最新かつ最先端の情報をいち早く入手し、オープンデータを一層推進することとしました。
今回、2010年12月20日jig.jpの福野泰介氏にご紹介いただき、オープンデータの提案をいただいた慶応大学の一色正男教授の後任として、W3Cサイトマネージャになられた中村 修慶応大学教授が市長室にお見えになられました。
ヤフー株式会社からもマーケティングソリューションカンパニーデータビジネスユニットマネージャー石井充久氏とマーケティングソリューションカンパニー営業推進本部本部長中島みき氏も同行されました。
中村先生からは、地方自治体でW3C初参加の鯖江をさらに盛り上げるための作戦など、楽しいお話が出来ました。
またヤフーさんもAPI公開を検討中とのこと、鯖江で何か実験できればということでした。
新たな展開が期待できるかも!。
jig.jpの福野さん、宮前さん、地域活性化プランコンテストの竹部さん、同実行委員長の小川さんにも同席いただき、鯖江の数々の熱い取り組みをご披露できました。
嬉しいご訪問に感謝です。本当に有難うございました。