前のブログの続き
美ヶ原の朝
窓の外を見ると❗️
吹雪いていました
スキー場の朝のようでした
ということで、朝の雲海ツアーは中止
雲海見られずに残念でしたが
早起きしたのでそのまま
温泉に行きました
お部屋に戻り、ちょこっとウトウト
8時、朝食の時間になったので
食堂に行きました
朝食は焼きたてパン盛り合わせと
焼きたてピザです
その他にサラダ、フルーツ盛り合わせ
目玉焼きは火をつけて
目の前で出来上がり
スープにヨーグルト
朝ご飯も、盛りだくさんでした
スタッフさんは、パンを
持ち帰れるように袋を用意してくれて
さらにピザお持ち帰りは
ホイルできれいに包んで持って来てくれました
チェックアウトして10時過ぎ
松本まで送迎バスに乗って
吹雪の中、バスはゆっくり走り出し
標高が下がるにつれて雪は雨になりました
松本に到着した時には
雨もほとんどやんでいました
さて、これからが今回の目的
3年前に天国へお引っ越ししてしまった
友人のお母様(92歳独居)を
訪問することでした
タクシーに乗ってまずは友人の眠る場所へ
そして、友人宅を訪問すると
お母様が嬉しそうに出迎えてくださいました
私たちはお持ち帰りしたピザを出して
友人のお母様はいつも届くことになっている
お弁当のお昼ご飯を
一緒にいただきました
お茶を淹れたり
お家でなった柿をむいたりしながら
しばし、おしゃべり
心配していた2階の寝室をやめて
広いリビングにベッドが備えられていて
すぐそばに友人と友人のお父様の写真があって
何かしら毎日サービスを入れている様子で
すごく安心しました
ずっと福祉関連のお仕事をしてきた
ご両親だったこともあり
たくさんの昔話をしたり
私たちは友人と過ごした思い出などを
話したりしながら
帰る時間が来て、名残惜しく
また来ますね、と握手をして
私たちは、駅に向かいました
坂道を下って曲がり角につきあたるまで
ずーっと玄関の外でお見送りしていた姿は
とても小さくなってもはっきり手を振って
立ち尽くしていました
松本駅でお土産を買って
夕方のあずさに乗って帰りました
妹と車内で、行ってよかったねと話し
電話だけではわからなかった
生活の様子を見ることができ
前向きに生きている姿を見て
会ってお話でき、本当に良かったと思いました
90代のその姿は
私たちにも励みになる先輩の姿でした
山菜釜飯のお弁当で車内にて夕食
充実した秋旅でした
帰宅すると、2ニャン大喜びでお出迎え
夜には月も出ていて
美ヶ原の雪が別世界を訪れたようでした
さいごまでよんでいただき
ありがとうございます