こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日はクリスマスに見たい映画の話題に
参加させていただきます。
クリスマスに観るには
もしかしたら適さない映画かもしれないですが、
私は、イタリア映画の「ラスト・クリスマス」が
また観たい映画です。
同じタイトルのもっと人気のある映画もあると思いますが、
私の観たい「ラスト・クリスマス」は
病気の子どもが主人公の物語です。
ハッピーエンドとは言えない映画で
号泣しかねない映画なので
幸せ気分になりたい時に観るのは、相応しくないと思います。
でも、親を想う子どもの気持ち
子どもを大切に想う両親の気持ち
親友の心配をしながら協力してくれる少年の気持ち
それぞれの気持ちが痛いくらいに伝わってくる
心に響く作品です。
タイトルにあるように、最後のクリスマスに
ずっと無菌室で育った病気の少年が、両親に贈るものは・・・
思い出すだけで、私は泣けてしまう悲しい物語ですが
悲しいだけじゃなく
いろいろ考えさせられる映画だと思います。
現実って、努力ではどうにもならないことがたくさんあります。
その中で、最善と思える選択が
必ずしも正しい選択とは言えないものだとしても
後悔しないし
誰もそれを非難できない
どんな結果も最後は笑顔で受け止められるのですよね!
この映画が良い映画と評価して良いのかわかりませんし
おすすめして良いかどうかもわかりません。
でも、この映画で見られる主人公の少年の笑顔は
また会いたいと思わせてくれます。
いつかまたこの映画を観ることがあったら
その時に私はきっと
ハンカチをずっと握りしめていることでしょう
ラストを知っているから・・・(T_T)