幸せの隠れ場所・2009年・アメリカ
この しあわせの隠れ場所…という
映画は ご存知でしょうか?
実在する アメフトの選手のエピソードに
基づいた小説が 原作のようです‥‥
「しあわせの〇〇」というタイトルだけで
名作だと 思う込んでしまうわたしは
かなり期待をしたんですが‥‥‥
で、この映画って どんな映画?と、もし
聞かれたら…力あるものはその力を
人のために 使わなければならない的な…
それを体現しているような‥‥
超お金持ちの 白人家族が子供の通って
いる学校で 悲惨な過去しか知らない
アフリカ系アメリカの少年を 不憫に
思い…最初は 同情だったかもですが
家に泊めたり 洋服を買ってあげたり…
そんな生活を過ごすうちに 少年も
だんだん 自分のことを話すようになり…
うーーん
なんだろ…お金持ちさんが 経済的に
厳しい少年を助けたって お話ではなく…
彼が変わることによって 家族の人生も
変わっていく…ということを実感して
いる…というのか‥‥‥
このお金持ち一家の お母さんは黒人
差別主義だったというね…
野蛮で危ぶないって いう先入観を
がっつり持っていて…
なにか 盗まれていないか? 私になにか
あったら すぐセキュリティーに連絡
して…といってたし…でも 少年の優しい
人柄に 触れることで自分の考えが
間違っていることに 気が付き その
お母さんは 周りの偏見だらけの
仲間から離れていくんですね…
んで!
彼のおかげで 毎日がしあわせだと
感じている 自分を発見する…て
いやいや普通、できないんじゃね? です
もし私が 同じ場面に遭遇したら 同じこと
できただろうか? と考えてみたけど…
先入観や偏見を壊さず 危なそうなものは
遠ざけて 触れないようにしちゃうもの…
これって マジで すごいことかと‥‥‥
この映画…ストーリー自体は 大きな
展開とか派手な演出もない…泣かせに
かかってくることもない…
でも 温かさであふれている…だから
見終わったあとに こっちまでしあわせな
気分になれて わたしも ちょっとなにか
人様にたいして できることはないかな?
っと 思えるようになってました…
もしも みんなが こんな感じのことを
ふつうに できるようになっていけたら
すてきなことだよね~ と思ったけど
ん? この発想は共産主義なのかも?
だって 国単位で資源の取り合いとか
してるワケだし…でもあれです…
この作品で ほんとうに心…打たれたのは
お母さんが「彼が変わったんじゃなく
彼が 私を変えてるの」というシーンです…
募金とかするときも 少しでも力に
なれるなら~。 なんて自分が上位?な
立場か感覚で 募金してました‥‥
だからこそ この映画のあのセリフを
聞いたとき ハンマーでパチコーンと
後頭部を 叩かれた感じでした…
なにがいいたいかというと 自分が相手の
ために なにかをしてあげれている…
そのこと自体が 相手が わたしに変化を
もたらしている…ということだと!
ま、むずかしく考えすぎか
とりあえず こんな家族が現実に
存在しているということを 知れて
私はほっこりしました‥
とにかく温かい…自分に同じことが
できるか? と考えたら難しいとは 思う
けど…いつかは この境地に
たどり着きたい! とおもう……
そんな映画‥
クリスマスに アクション映画とか
派手でハラハラする 映画も楽しいけど
たまには こういうのんびりした映画も
いいかなって わたしは思うのです…
ということで!
本日はクリスマスイブですね
今年もみなさま! 良くしていただいて
本当に本当に なんとお礼を申したら
よいのか…ありがとう以上の言葉が
みつからないのですが…( ; ; )
みなさま…来年2025年も
どうぞよろしくお願いします‥
本日も
最後までお読みいただきまして
ほんとうにありがとうございます
パソコンの調子が 急に芳しくなくなり
時計の記事は 書けませんでした( ; ; )
時計屋なのに‥‥( ; ; )( ; ; )
次回は しっかり時計記事も
書かせて いただきたいと おもいます‥
にほんブログ村