この岩の間の延長線上に大嶽神社があるそうで神の戸と呼ばれておるのだそうです。
頭がスッキリとする場所です。
ご一緒した半世紀近いお付き合いの友達の目線は、生き物を見つけるのがとても上手で、次々と生き物を見つけて
凄いなぁと
新しい発見でした。
この日は九頭龍神社へもお参りをしました。
森に住むいろいろな動物たちの剥製とか昔の道具の展示があります。
展示に狼ちゃんがおりまして、
どうしても、もう一度会いたかったのです。
日本狼はとても小さいのです。
思い描く狼ちゃんのイメージに繋げる為、もう一度見たかったのです。
別日には、科学博物館へも行きまして、狼ちゃんの骨比べを確認してきました。
科学博物館の狼はとても大きくて、奈良の狼と関東の狼は種類が違うのかもしれませんね。
日本武尊様と旅をした狼さんは、大きかったのかな?小さかったのかな?
想像しますとわくわくします。
それと、郷土博物館へもう一度行きたかったのは
松姫様の手鏡の展示をもう一度見たかったからです。
武田家滅亡の折、盛信により新府城へ逃がされた松姫は勝頼一行と別行動を取り、海島寺(山梨市)に滞在したのち、仁科盛信の娘・小督姫(出家)、武田勝頼の娘・貞姫(宮原義久室)、小山田信茂の養女・天光院殿(内藤忠興室)、そして盛信の長男の幼き仁科信基を連れ八王子へと逃れる際、
檜原村の民家にお渡ししたとされている鏡です。
出雲の神様にお守り頂いていたのですね
金属製の物が無い時代の、高価なお品物であったことがうかがえますが、命よりも大切な物は無いということを理解されていらっしゃった聡明な方だったのでしょう
この日は、檜原村をぐるり一周ドライブ致しました。
(武田姓の方がいらっしゃる土地でもあります。松姫が選んだ道は正しかったとも思えます。)
お読みくださいましてありがとうございました。