どこか行きたい所はある?
と、尋ねましたら、
高尾山❣️
と。
うんうん。高尾山はご案内できるよ😃
彼女大学時代は八王子の大学だったから、大学時代に友達を高尾山に誘ってみたけれども、誰も付き合ってくれなかったから、行かないまま卒業してしまって、行かなかった事を長年残念に思っていたのだそう。
そうだね。
行きたい所もやりたい事も、
誰かと、では無く、自分で願いは叶えないとだね。
お互いに50年経ってようやくわかったのは良かったね
などと話ながら、高尾山へ行きました。
が、計画を立てている時は高尾山へ予定通り行かれるとは、全く思っていませんでした。
なぜなら、彼女は、嵐を呼ぶ女だからです。
夏休みに泊まりがけの海水浴に行くと、いつも台風が来てしまって、海に入れた事が無くて💧
そうこうしているうちに、私は早く嫁に行ってしまったものですから、彼女たちとの旅行は台風の記憶しかない。
グループにもう一人いるのです。出かけるといつも雨になる彼女。
雨だったら何処へ行こうかな?
深大寺がいいね。
こっそりと計画をたててはおきました。
案の定、天気予報は雨だったのですが、
なんということでしょう⁉️
びっくりよ。曇りでした。
朝が弱い彼女の到着は、お昼でしたので、
高尾山に着いたら、先ずはサブちゃんと記念写真ですよ。
リフトで登りまして、
朝はお店が開いていないから食べられない、
天狗焼きを食べました😆←食べてばっかりです。
リフトをおりた瞬間から充ちる
濃厚で甘い山百合の香り。
山全体が香るのですね。
凄いです。
身体全体が山百合の香りに包まれるのは初めての体験でした。
もっと驚くのは、
これから先の写真で…
私は、いつもほとんど立ち止まらずに写真を撮って歩いて行くので
狙って撮った写真ではないのですが、
ほぼ、全ての写真に人がいません。
高尾山に行った事がある方ならば、ご存知だと思いますが、
昼の高尾山で、このように人がいないことが、今までの経験上全くなかったので、
静けさの中
より、山百合の香りが際立ちました。
(友達しか写っていないです)
この高尾山は夢なのか、幻なのか。
異世界に行ってしまったかのようでした。
ひとつずつお参りをしまして、
最後のお社の浅間神社にお参りをした時、
やっぱり来ました。
稲光⚡️(笑)
山頂まで間に合うかな?
間に合わなかったので
二階建ての御手洗の所で雨宿りをしまして、
とんでもない土砂降りを眺める事20分で、思った通りに雨がピタリとやみましたので、
再び山頂をめざしました。
山頂は、もっと幻想的に、もわっとしていまして
こんな高尾山の山頂も見たこともないです。
誰もいないのですよ。
美しい雲海
さすがに、歩いて降りるのは危ない為、予定を変更しまして、
珍しくケーブルカーで下山したので、
見ることができた🌈虹。
濃厚な山百合の香りに包まれて、
全く現実感がない浮遊感が漂うお参りとなりました。
お読みくださいましてありがとうございました。