脳外科の診察に行ってきた。
薬を抜いた一か月は、本当に大変だった。
薬を抜いた理由はこちら↓
最初の頃に戻ってしまって、頭痛と全身痛がひどくて、仕事どころじゃない日々が続いて何もできなかった。
服用薬が効いているとは思わなかったけど、
やっぱり必要なんだなと改めて実感した一か月だった。
そんなことを脳外科の先生に話したら、
先生の態度が前回とは少し違った。
前回までは積極的に診察してくれていたのに、
今回は「線維筋痛症」だから仕方ないと言わんばかりに、
あっさりと切り上げられた。
「頭痛と全身痛は天秤にかけて自分で選ぶしかないよ」と言われてしまった。
全身痛がひどくて生活に支障が出るなら、
リウマチ科の方針に従うしかないということで、診察は終了。
「線維筋痛症」この単語ひとつで、
選択肢が非常に狭まるということを改めて実感した。
先週、リウマチ科に行ったとき、
先生から脳外科の診察が終わったらまた来るように言われていたので、
そのままリウマチ科へ。
リウマチ科の先生は相変わらず忙しそう。
診察台の上には駆け込んだお昼のお弁当の残骸置いてあった。
通常先生の外来診察は12時までなので、それが伸びに伸びて14時過ぎまで診察して
いるわけだから、多分患者の診察と診察の間に慌てて駆け込むようにして食べたんだと思う。
それを見て見ぬふりをして、診察を受けた。
脳外科で話されたことを素直にリウマチ科の先生に伝えた。
すると、先生は苦笑いをしながら、
「あなたに対して笑ってるんじゃないんだよ。この病気はこうなるのよ。結局」と言った。
「みんな知識がないから、この扱いが典型的な扱い。想定内だけどね」と話してくれた。
そう言はいわれても、こっちとしてはそこまで把握して対応できない。
だって、痛さと格闘するだけでいっぱいいっぱいなのに、他人が考えてる、ましては医師が考えてる先の先まで頭は回らない。
そして、珍しく病院にいる間に絶不調が来てるので、頭、首、肩、背中の激痛で会話が頭に入ってこない・・・。
とにかく何とかこの場をやり過ごすことしかもう考えられないくらい痛みに襲われてた。
「先生、ごめんなさい。今ものすごく痛くて辛いです。結論的には、脳外科で止められてた残薬飲んで、進めていいってことでいいですよね…」
絞り出すような声で先生に話す。
「そうしましょう。まだ残ってるんだよね。じゃあ、今日は薬出さないから。」
そう言ってひとまず、診察終了。
交通機関を使う体力は残ってなかったので、タクシーを使って帰宅し、
家に入ってすぐにボルタレン等の薬を飲んで横になった。
一歩進んで二歩下がる日々です。何とかしたいです。
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処置
- 星状神経節ブロック
- ブロック注射 頭部、頸部、背中、腰部 (24か所)
処方薬
- SG配合顆粒 3回/日 → 頭痛用
- リザトリプタン → 頭痛頓服薬
- ロコアテープ 1回/日 → 疼痛用
- ミグシス 2回/日 → 頭痛用(予防用)
- ボルタレン 2回/日 → 疼痛緩和用
- マクサルト → 頭痛頓服薬
‐ サイトテック錠 2回/日 → 胃腸粘膜保護用
- メトクロプラミド錠 3回/日 → 吐き気止め