RPGMEKERWITH公式サンプル作品
響さんのアルマの残響を10時間10分程、EDまでガッツリプレイさせて頂きました。
最終レベル56~53(恐らく上げ過ぎ)
Wアクション4人装備(やり過ぎ)
WITHのパッケージキャラ8人をPTキャラに据えた長編RPG。
これぞ公式サンプル!
WITHのキャラ系長編RPGにおける遊び易さとワクワクの学び要素が詰まった宝箱!
メッセージやピクチャーの表示形式(サイズなんか)はデフォルトでこれにして欲しいよ公式さん。
操作出来ない会話シーンの上下黒が入るのはアセットで公開してくれてる人がいるけど、アレもデフォで入ってていいじゃんって この作品プレイしてて思いました。
でもって、ここから
本編感想
先ずはキャラから
困ってる人をみたらその頼みごとを断らない俺やるよ系主人公セイトと私困ってます系ヒロインレイナの組み合わせは互いに合致していて最後まで微笑ましかったです。
最早、子供たちを見守る保護者目線ですね。
その主人公の相棒、ヒーラーポジのラングの設定&システムのバランスの取り方が上手い。
魔法の回復力が無い事で回復アイテムが活き、薬師であるカイリの調合とその素材集めがゲーム性を生み出していて面白い。
ネタとしてだけでなく、しっかりストーリーとゲームに熱さを持たせていてかなり好きです。
カイリのミストポーションにはボス戦でお世話になりっぱなしでした。
素材集め&調合頼みで回復アイテムは殆ど買った記憶がありません。
ラングもカイリも常時相手を手玉に取るでもなく、割とツッコまれたり、田舎者扱いされたりするのも面白かったです。
カタリナさんは『女騎士』がつまっていたので、この属性が好きな人にはガン刺さりなのではなかろうか。
スピードリングで補強しての全体火力&防御・魔防アップでスタメンでした。
アレックスの贈り物のくだりが好き。カタリナさんのツッコミはスクショ取りがち。
ミリアムも人気出そうな美味しいポジキャラ。
精霊絡みはどれも面白かったです。特にシルフへのツッコミが好き。
魔法組は撃たれ弱さから最強装備のボス戦で苦戦しがちでした。あまつさん脳筋だから仕方ないね。
推しのオリヴィアはどんな性能でもスタメンで使う気満々でしたが、鼓舞による全体TP20上昇が優秀でWアクションで連打したり合間に回復アイテム係も兼ねたりで最後まで活躍してくれました。
戦士系は基本、物理技が消費ポイント無しで撃てるので雑魚戦でもメインに使ってました。MPがそこまでカツカツなバランスでも無いのだけど、貧乏性でつい…
道中のキャラ会話、その匙加減も自作品を作る際に参考にさせて頂きます。
システム面
マップの広さが程良かった(重要)
各家にお風呂があったり、教会は高さを出して本棚の上にハシゴで上の本の場所に…といった作りになっていたり、道中も村街も行く先々で景色が違って面白い。
レンガとかその場所ごとの建築になっていたり、そこに住む人の感想(他に移り住みたいとか)、生活感もあって旅をしていて場所が変わって行く事が実感出来るの良いよね。
行先がメモから確認出来るのもデフォで欲しいシステム。
クエストの確認も貴重品から出来るのも凄く助かりました。
お使いから徐々に物語が広がって行く分かり易さ、『目的』が常に提示されるから安心して会話パートに探索や育成を楽しめるんだよね。
キャラの所でも書きましたが、
回復関連のバランスの取り方がキャラ・ストーリー・システムとガッチリ噛み合わせて作られていて面白いです。
ここは実際にプレイして体感して欲しい部分です。
逆に気になった所だと、装備品で技を覚えれるの好きなのですが、修得して無くても使えるのでどれが修得済みかがもっと分かり易ければ良かったかなあ。
(自分の場合は特定のTP消費特技の並びと比べて判断してました)
思い切って魔力無し=MP0固定で、技をMP消費無しで使える様にしたのは使い易くてアリだと思いました。
その分、レイナが不遇(お金が有れば早めに大魔法を使う事は出来ますが)になってはいるので、彼女を終盤まで上手く戦略に組み込む(或いはパワーアップさせる)方法もあったのか??という所が自分のプレイスタイルでは回収出来なかった部分です。
もっと低レベル攻略なら魔法の追加効果が活きたのかもしれませね。
脳筋だからレベルを上げて物理で殴りました。
てへ☆
最強武器の所はそれぞれ突破口を見つけるまでしっかり苦戦したので許して下さい。
特にアポカリプスの所は無駄にエレメンタルバングル人数分揃えたり、レベルを過剰に上げてました。
何処でもワープ系はやはり便利ですね。
WITHの長編RPGだと今や必須アイテムかも知れない。
ストーリー
ラングの所が好き過ぎる。
転売ヤーは許さない。絶対にだ。
未プレイの人もいるだろうから多くは語るまいが、EDまでライトファンタジーとして完成されていました。
タイトルも相まってね…
「こういうのが良い。こういうRPGも良いよね」
に仕上がってました。
〆方は私好みでした。面白かったです!!
学びがテンコ盛りの作品です。
WITHからツクラ―になったアナタも是非にレッツプレイ!