長いお正月休み。すっきりとリフレッシュして、新年をスタートするコツは?
カレンダー通りなら「9連休」のお正月休み。久しぶりの長い連休を楽しみにしている人もいるでしょう。日ごろの疲れを取るには嬉しい連休ですが、9日間の過ごし方によっては、休み明けにつらくなることもあります。疲労感や倦怠感、眠気が続いてしまう、いわゆる「正月バテ」や「休みボケ」と呼ばれる状態です。
長いお正月休みだからこそ、「してはいけないこと」を上手に避けて、気持ちよく新しい年をスタートしましょう。
お正月休みにしてはいけない3つのこと
1. アルコールの飲みすぎお正月はおめでたい「ハレの日」ですので、昼間からみんなでお酒を楽しむこともあるでしょう。新年を楽しくお祝いするのはよいことですが、長い連休はメリハリがつきにくく、全体を通してのお酒の量が増えてしまいがちです。
お昼のアルコールで夕方に強い眠気におそわれ、昼夜逆転が起こってしまうと、元のリズムに戻すまで大変です。飲酒は基本的に夕食時のみと決めて、量もほどほどに。トータルでの量を考えて、健康的に楽しみましょう。
2. 連日、ハレの日の気分で「ごちそう生活」を続けること
クリスマスから忘年会、大晦日、お正月と、ごちそうを食べる機会が増えるシーズンです。9連休ずっと「年末気分、お正月気分」で食べ続けると、胃腸が疲れ果ててしまいます。普段以上のごちそう生活は、長くても「お正月2日まで」を目安にするのがいいでしょう。
3. ずっと家でのんびり過ごすこと
「寝正月」で疲れを取ろうと思っている人も、メリハリは大切です。9日間も毎日だらだらと家で過ごしてしまうと、新年から運動不足になり、疲れやすくなってしまいます。太陽の光をしっかり浴びれば、気持ちも健康的になります。家の近所の散歩や、初詣をかねてのサイクリングなど、適度に体を動かすことが大切です。
長い連休は、ゆっくりと羽を伸ばして、心身を休める絶好の機会です。いくつかのポイントだけ押さえて、充実したお正月休みを送ってください。
さらに詳しく知りたい方は、「『正月バテ』を事前に予防!お正月休みの賢い過ごし方」をあわせてご覧ください。