「ロピア青森店」（青森市浜田1）で販売されている「アップルタルト」が現在、「おいしそう」とSNSで話題を集めている。
［広告］
話題を集めているのは、2024年12月10日に「イトーヨーカドー青森店」跡に開業した同店が販売する「至【福】のアップルタルト」（1,079円）。Xアカウント「マスタンゴ＠青森市民」が1月19日に「ロピア青森店限定のアップルタルトです」と写真付きで紹介したところ、1月24日現在、1.1万リポスト、8万以上のいいねが寄せられている。
同商品は開業当初からの同店限定商品で、リンゴの品種「紅玉」を3個使い、スライスした果肉をコンポートに仕上げた。直径は約15センチ。SNSでは、「芸術品」「美しすぎる」などの反応や全国展開を希望する声などもあった。
ロピア青森店惣菜事業部・チーフによると、同商品は青森店から名物商品を誕生させるため、青森のアップルパイを食べ歩き、スイーツ専門店に負けないクオリティを意識して開発したものという。SNSでの反応については、「温かい意見が多く、開発チーム一同光栄に感じている」と同担当者。
製造は同店調理場で販売当日に行う。同店惣菜事業部・チーフによると、手作業の上、焼き上げるために時間を要するため、店頭に並ぶのは午後に入ってからといい、SNSで話題を集めるようになってからは、陳列されると同時になくなることも多く、1日の生産数も限られているため即完売してしまうという。
今後、リンゴの品種は変わるが通年販売を予定しており、2月からは「ロピア五所川原店」で販売するほか、「仙台ヨドバシ店」、「屯田店」、「福住店」でも販売する予定。同担当者は「今後も名物商品の開発に力を入れたい」と意欲を見せる。
