EX-Z400モニターレビューその4-マクロ撮影編
2009年03月03日 カメラ・写真
「EX-Z400モニターレビュー」の第4回目です。今回は、マクロ性能のテストをしてみました。
AFをマクロモードに切り替えると、広角端では10cmまで近づいて撮影できます。10円玉を置いて、大きさがわかるようにしてあります。上の写真が一番近づいて撮影した状態です。マクロ撮影としては、正直物足りない撮影倍率と言えます。
次に、望遠端で撮影。
望遠端では、マクロモードにしても被写体から50cmも離れなくてはいけません。しかもF値が5.8と暗く、手ブレにも気を付ける必要があります。この写真が一番近づいて撮影した写真です。最大撮影倍率自体は広角端と同じくらいです。パースが付いて歪むのが嫌なら、「広角と望遠の違い編」でも書いたように、望遠側で撮影した方が良いです。ただし、望遠側ではF値が大きいため、照明が暗いとISO感度が高くなって画像が荒れてしまいます。本格的に撮るなら、ISO感度をAUTOからマニュアルに切り替えて、三脚にセットするなどした方がきれいに撮れます。
こういう場合は、メニューから「EVシフト」を選択して、露出補正をする必要があります。最初の2枚の写真は、「+1.0EV」にして露出補正してあります。露出補正をプラスにしたことで、明るい写真が撮れるわけです。
メニューから「EVシフト」を選択するのが面倒な場合は、設定で方向キーの左右で、EV値を変更できるように設定できます。こうしておくと、被写体と背景に応じて右キーや左キーを押すことで、すぐに露出補正をすることが可能になります。
参考までに、一眼のマクロレンズで撮った写真も載せておきます。
広角端と望遠端
まずは、広角端で撮影。AFをマクロモードに切り替えると、広角端では10cmまで近づいて撮影できます。10円玉を置いて、大きさがわかるようにしてあります。上の写真が一番近づいて撮影した状態です。マクロ撮影としては、正直物足りない撮影倍率と言えます。
次に、望遠端で撮影。
望遠端では、マクロモードにしても被写体から50cmも離れなくてはいけません。しかもF値が5.8と暗く、手ブレにも気を付ける必要があります。この写真が一番近づいて撮影した写真です。最大撮影倍率自体は広角端と同じくらいです。パースが付いて歪むのが嫌なら、「広角と望遠の違い編」でも書いたように、望遠側で撮影した方が良いです。ただし、望遠側ではF値が大きいため、照明が暗いとISO感度が高くなって画像が荒れてしまいます。本格的に撮るなら、ISO感度をAUTOからマニュアルに切り替えて、三脚にセットするなどした方がきれいに撮れます。
露出補正
また、背景が白い場合、そのまま撮影すると、写真全体がこのように暗くなってしまいます。こういう場合は、メニューから「EVシフト」を選択して、露出補正をする必要があります。最初の2枚の写真は、「+1.0EV」にして露出補正してあります。露出補正をプラスにしたことで、明るい写真が撮れるわけです。
メニューから「EVシフト」を選択するのが面倒な場合は、設定で方向キーの左右で、EV値を変更できるように設定できます。こうしておくと、被写体と背景に応じて右キーや左キーを押すことで、すぐに露出補正をすることが可能になります。
一眼の場合
EX-Z400は、あまり寄れず、F値の変更もできないので、あまりマクロ撮影に向いていません。参考までに、一眼のマクロレンズで撮った写真も載せておきます。
左がEX-Z400と同じくらいの大きさで撮影した状態です。そして、右側が限界まで寄って撮影した状態です。さすがに、全然違いますね。