2024年、ふりかえって、おじぎを。
年始には勢いや直感、人のおすすめに乗ってなんでもやっちゃおうという気持ちでスタートしました。が、いま振り返ると維持すらできたかどうか……という一年でした。
プライベートがすこし大変で、パフォーマンスが落ちました。歳を重ねるっていろんなことが起き、自分自身も影響されるのだなあと思いました。
本務では4月から履修証明プログラムの事務局などを担当することになり、業務内容ががらりと変わりました。教職協働プロジェクト業務の担当は同じ。ただ、役割が変わったのでふるまいやマネジメントを意識していました。
安定稼働が課題でした。自分で実施し自分で責任をというのではなく、今年は頼る・信じる・相談することが多かったです。とくに教職協働プロジェクトはチームの方々にずいぶん支えていただきました。人と分担するのは委ねて放棄するのではなく、よりよいものを組み入れる行為だなと感じるときがありました。
お仕事関連はこんなかんじ。
外部発表
- RDUF公開シンポジウムのライトニングトークとポスター:清田先生の基調講演を聴けたのと現地参加して様々な分野・業務の方とお話できたのがとてもよかったです。
- 第4回AL/ALPSセミナーで担当している教職協働プロジェクトの事例報告:2022年以来の活動のまとめを行い、チームの方に発表していただきました。
外部兼職(昨年と変わらず)
- RDUF:企画委員会の副委員長を拝命しました。貢献できるように私が成長しないと、と思います。
- JPCOAR:昨年11月に開始したウェブマガジンが続いているのが感慨深い、に尽きる。
印象深いこと
- 大学院の授業「研究データの保存・管理・公開の基礎」:昨年より受講生が増え、かつ議論もリアクションも活発でとても嬉しかった。照準を絞るというか、立ち位置を確認できる機会です。
- 九州大学の国際シンポジウム「大学における研究データサービスの導入と展開」:示唆に富むお話でした。RDMに留まらず、支援者側の態度・姿勢・あり方という点でとても勉強になりました。現地参加できて有り難かったです。
- 参考にした海外大学の研究データサービス(ウェブページ)でぱっと思いつくのは3つ、エディンバラ大学、ケンブリッジ大学、イリノイ大学。
人材育成の観点で仕事を任せる・与えること、プロジェクト管理は修行中。
加えて、この1年でしおれてしまった思考とインプット、仕事・人との関係を来年の課題にします。
どんなときもそのときできるなりに精一杯とは思うものの、むずかしい年でした。周囲の方(は普通に仕事や生活をしてらっしゃるのでしょうけれど)の一言に救われることも多く、感謝しています。
関わってくださる方におじぎを。ありがとうございます。