【たった10回でも下半身が変わる】股関節まわり全部鍛えて引き締める!内もも&お尻引き締めエクサ
年末の忙しい季節。食べ過ぎちゃうけどトレーニングやヨガに行く暇もない…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「これだけやれば脂肪燃焼効果大!」というエクササイズをご紹介します。
脂肪燃焼したい時に鍛えるべき筋肉は?
運動不足を感じたり、「身体をもう少し引き締めたい!」という時、まずは身体の中でも大きな筋肉からアプローチすると効果的ですよね。体積が大きければそれだけ燃焼効果も高まりますし、大きい筋肉が育てば筋力アップも期待できます。では、身体の中で体積が大きい筋肉はどの筋肉でしょうか?
1位. 大腿四頭筋(前もも)
2位. 大臀筋(お尻)
3位. ハムストリング(裏もも)
4位. 三角筋(肩)
5位. 大胸筋(胸)
なんと上位3つが下半身の筋肉なんです。そのため、下半身を使うトレーニングを行うと代謝アップや燃焼効果アップも期待できますし、筋力アップも同時に叶えられます。
鍛えるべきは前ももより太ももの裏側
ランキングを見ると大腿四頭筋=太ももの前側を鍛えるのが効果的!と思ってしまいがちですが、実は、現代人は座る時間が長かったり姿勢不良により裏側の筋肉が弱化している人が多いと言われています。
そのため、太ももの前側ばかりを鍛えてしまうと衰えてしまっている裏側との差が開き、筋肉のアンバランスを拡げてしまう可能性が。オススメはランキング上位かつ弱りやすいお尻や太ももの裏側の筋肉を鍛えること。脚の前後の筋肉のバランスが整うことで、身体のバランスや姿勢のバランスも整いやすくなります。
脚裏側の大きな筋肉を鍛える2ステップエクササイズ
今回は太ももの裏側とお尻を同時に鍛えられるエクアササイズをご紹介します。弱りやすい内ももの筋肉も同時に鍛えられる方法です。
<やり方>
1)仰向けになり、両膝を立てる
2)膝を両サイドに開き、脚でひし形を作る
3)内ももの筋肉を使って、両膝を立ててしっかりとくっつける
4)両膝をくっつけたままお尻をアップする
5)体勢をコントロールしながらゆっくりとお尻を下ろし、膝を開く
6)一連の動きを5~10回、繰り返して行う
さらに強度をアップしたい人は、4)でお尻をアップする時につま先立ちになると太ももからふくらはぎまで脚裏全体を鍛えることができます。
▼ 動画でインストラクターの動きをチェックしてみよう!▼
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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