アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
「もうちょっと短ければ収まるのに」が解消!?
撮影:YAMA HACK編集部
登山の荷物を無駄なくスタッキングしたいけれど、なかなかうまくいかないのが現状。たとえば、クッカーに入らないカトラリーに、あともうちょっと短ければ収まるのに……と感じることも。そんなときに見つけたのがこれです。
収納すると長さ7.5cmの「山箸」
撮影:筆者(2024年シーズンの新作、ベルモントの「山箸」 )
収納すると片手に隠れるほどコンパクトで、さらに約19gと超軽量なベルモントの「山箸」です。
撮影:筆者
110サイズのOD缶の底に入れてみると、カーブにすっぽりと収まります。横から見ても、ジャストな収納具合です。
簡単組み立て&ケースが箸置きに!
撮影:筆者
組み立ても簡単!2つのパーツをネジで留め、本体を伸ばすだけです。ネジ式なので収納時にパーツがバラバラになることがなく、紛失を防げるのもうれしいポイント。
撮影:筆者
付属のケースは、箸置きとして使うことができます。箸先が直接テーブル等に触れないので便利!
また、収納時はケースにより箸先を覆うことができます。持ち運ぶときの衛生面も安心ですね。
クッカーやマグにもすっきり収納できる!
撮影:筆者(上から、モンベル スタックイン 野箸/バーゴ チタニウムチョップスティックス/ベルモント 山箸)
一般的な山用の箸と比べても、ベルモントの山箸のコンパクトさは一目瞭然!ここからは、同じ重さのバーゴ社製の箸と比較して、長さ・クッカーに収納したときの様子を見ていきましょう。
エバニューのチタンカップ(400cc)にも余裕で収まる
撮影:筆者/左:ベルモント 山箸、右:バーゴ チタニウムチョップスティックス)
ベルモントの「山箸」は、チタンカップの底にすっぽり収まり、ややゆとりがあります。バーゴの箸は少しはみ出てしまいました。
エバニューのチタンマグ(300cc)にも収納可
撮影:筆者(エバニューチタンマグ300ccに収納/左:ベルモント山箸、右:バーゴチタニウムチョップスティックス)
次は縦長のエバニューのマグに入れてみると、こちらもベルモントの「山箸」はすっきり収納できました。バーゴはマグからはみ出てきれいに収まりません。
箸先が細く、使いやすい
撮影:筆者(左:ベルモント 山箸、右:バーゴ チタニウムチョップスティックス)
実際に手に持ってみると、ベルモントのほうが2cm弱ほど短いものの、箸としての機能は十分。箸先が細く、めん類などもつかみやすいつくりです。
ベルモントとバーゴの重さ・収納時サイズ・使用時サイズをまとめました。「山箸」はコンパクトな分、使用時のサイズは短めですが携帯性は抜群です。
ウィルドゥ フォールダーカップ愛用者に朗報◎
撮影:筆者
筆者が愛用している「ウィルドゥ フォールダーカップ」に収納してみるとぴったり!まさにシンデレラフィットです。カップと箸をセットで収納しておけば、「あ!箸忘れた」が減らせるかもしれません。
これは一軍昇格!山でラーメンを食べるならやっぱり箸がいい
スプーン、フォークも便利ですが、ラーメンなどの麺類は箸のほうが食べやすいもの。ベルモントの山箸なら、手持ちのクッカーやマグにすっぽり収まるのでかさばりません。ケースを箸置きにして、ちゃんと食事する感も演出できます!
誰かに自慢したくなるほどコンパクトなベルモントの山箸を、ぜひチェックしてみてくださいね。
ベルモント 「山箸」
重量 | 約19g |
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使用時サイズ | 約172mm |
収納時サイズ | 約75mm |
材質 | 本体:18-8ステンレス・天然木(ウレタン抗菌塗装)、ケース:ポリプロピレン |
その他 | ケース付き |
価格 | 2,530円(税込) |