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Linux Mint 15 でCisco AnyConnect VPNに接続(OpenConnect)
個人的にデスクトップ用のLinuxディストリビューションとして「Linux Mint 15」を使用しています。
普段はこれで会社にVPN(PPTP)で接続して、XenDesktopで自分の業務用デスクトップに繋いでいるわけです。
で、会社のVPN装置がASA5500に切り替わってAnyConnectで接続するようになったのですが、導入した人たちがWindowsのことしか考えていないみたいなのでMACとかLinuxのクライアントは用意してくれない。
さてどうしようと思っていたのですが、Linuxは「OpenConnect」で大丈夫とのことだったのでやってみました。
パッケージは既にレポジトリに用意されているので、今回は"Synaptic パッケージマネージャ"からインストールしました。
上部の[クイック検索]から"openconnect"を検索して、パッケージと、デスクトップ環境なのでGUIツールを選択(ライブラリとかは依存解決で勝手に入るので特に選択しなくても問題なし)。
パッケージが導入されると[設定]→[ネットワーク]で追加できるVPNの種類で[Cisco AnyConnect ~]が選択できるようになるので、後は接続先のアドレスを[Gateway]に入力するだけですね(とりあえず、うちはまだ証明書とかいい加減なので…)。
まだIPv6も無縁なので、[IPv6]タブでは[方式]を[無視]にしています。
接続は右下のアイコンから。
面倒なので"Save password"にチェックを入れてしまっています(純正クライアントだとできなかったか?)。
特に引っかかった所はなかったので、逆に印象に残らず忘れるかも。