おはようございます。
梅つま子です。
人間にはいろんなクセがあって、貧乏ゆすりとか、ペン回しとか、
つい無意識にやってしまうことが数々あるけれど、
名前のついているクセなんていうのは、ほんの一部なのかもしれない。
私のクセで最近気づいたのはこれ。
「ハンドクリームを最後まで使い切らない」というクセ。
その結果、このように、家の各所に打ち捨てられておりました。
残量わずかになるまで使われたことがはっきりわかる、
チューブがしっかり変形したハンドクリームたちが。
なぜこうなってしまうのか!
理由はいくつかあります。
1. しぼりきるのに労力が要るから
力ったって大したものではないけど、
歯磨き粉とかマヨネーズに発生する作業、あれです。
ハンドクリームの足(足なのかしら)からグググッと、
リンパマッサージ的な、この、しぼり出し作業。
力が要るというよりも、時間がかかるとか、
「あと2回はいける?無理か。1回なら?もう無理?ダメか、捨てるか。」と考えること自体が負担。
2. ハンドクリームは次回も、その次も使えてほしいから
上のことにつながりますが、
特にバッグの中に入れるものに関しては、
もうなくなりかけているようなものは、
お出かけ先で使えないという悲しみに見舞われるので、
ある程度、量が残っているものをバッグに入れておきたい。
すると、少なくなっているものは、私の中で人気がなくなります。
3. ハンドクリームは複数もちたいから
部屋ごとに置きたいし、バッグの中にも入れておきたい。
ということは、必要な個数が多い。
さらに、冬場の乾燥ゆえに、消費が多く、短期間に買い足す。
というわけで、「使い切るスピード<買い足すスピード」
になってしまい、使いきっていないハンドクリームが残されていくわけです。
ああ、でも、かわいい子たちですよ!
どれも好きだよ!
ハンドクリームは500円そこそこなのに、
与えてくれるQOLが大きい。
考えてもごらんなさい(自分に言ってる)、
ハンドクリームが使いたいときに使えなかったらどうなる?
かさかさじゃないか、肌も心も。
潤い補充に待ったはきかない。
塗りたいときに塗れなければ、乾いていくだけ。
そこに代わりはない。
「ハンドクリームがないから、代わりにお茶を飲んでおくか」とかできないんだよ…!
「潤いを与え、乾燥から守る」という、
他に余人(余物?)をもって代えがたいことを成し遂げてくれながら、
慎ましやかにそこにいてくれるハンドクリームに対して、
私の態度はひどかった。
「残り1回くらいしかないから放置する」なんて。
だから解決策を考えてみました。
それは、
1. 一箇所にまとめて置く
2. ふんだんに出して、使い切る
このふたつです。
まずは一箇所に置くことで、
「もう少しで使い切れそうなハンドクリームたち」の身元を一気に引き受ける。
ここはいわば、ハンドクリーム保護センター。
そして、ここまできたらもうちびちび使わない。
一気に最後まで使い、手指と言わず、
ひじ、二の腕、ひざ、すね、使えるところに使う。
自分も潤い、ハンドクリームに感謝して最後まで使い切れるwin-win状態をつくるのです。
手指がカサカサになっていると悲しくなってくるけど、
つややかに潤っていれば、元気になってくるから。
ハンドクリームを管理することは、自分の乾燥対策をしっかり引き締めることにもなりそう。
この秋冬、ハンドクリームのお世話をしっかり続けます!
今日もいい一日になりますように!