写真:結月 ここあ
地図を見るダイヤモンド・ヘッドは、30万年前の噴火によってできた標高232メートルの死火山。
疑灰岩により形成された火口丘として独特な浸食の為、国の自然史跡に指定されています。
1904年には、アメリカ連邦政府に買い上げられ軍用地となり、ダイヤモンド・ヘッド砲撃統制所が建設され、オアフ島を外部からの攻撃から守るための準備がされていました。
その面影が登山道に残されています。
写真:結月 ここあ
地図を見る低いと言えどもやはり登山ということで、涼しい時間や、早起きが苦ではなければ、日の出前に登り始めるのお勧めです。
ダイヤモンド・ヘッドへは、ワイキキトロリーやザ・バスでも行くことが出来ますが、夜明け前には走っていません。
ご来光を拝みたいのなら、ハワイらしい朝食の付いた日の出ツアーに申し込むことをお勧めします。
インフォメーションセンターから、登山口に入りコンクリートの歩道を歩いて行くと、山道に入ります。
写真:結月 ここあ
地図を見る山道から山頂までは片道1.3キロで、火口底面から山頂までは171メートル。
曲がりくねった山道が続きますが、途中には眺めのよい展望台もあり、噴火口だった名残の大きなクレーターも見ることができます。
頂上に近づいてくると74段の急勾配の階段を上り、70メートル続く狭いトンネルもあります。
ここまできたらあと一息!
写真:結月 ここあ
地図を見るどうしてダイヤモンド・ヘッドと呼ばれたかと言うと、1700年代に訪れた西欧の探検家が、噴火口付近の壁面の岩石の中に光る「方解石の結晶」をダイヤモンドと見誤ったことから、この名が付き今でも使われています。
だいぶ頂上まで近づいてきました。
海の色もブルーのグラデーションでとても綺麗です。
写真:結月 ここあ
地図を見る1.1キロのハイキングコースを約40分ほどかけて登れば、この絶景が広がります。
美しい大海原や、朝日を浴びたワイキキのホテル群からホノルル空港に向かう飛行機もきらきらと輝いて見えます。
さっとスコールが来て、レインボーも目の前に現れたら、それもラッキーですね。
登ってきた喜びと、美しい景色に出会えたことで感動も2倍!
片道40分のハイキングコースと言っても、歩きやすい靴で行くことは勿論のこと、ハワイの直射日光はとても強いので、日焼けや熱中症には注意してくださいね。
お子様を抱っこやおんぶをして登られる外国人も多く見られるなど、ダイヤモンド・ヘッドは、年齢を問わずわりと簡単に登ることが出来ます。
少し早起きをして、この絶景をご覧になりませんか、一日が得した気分になりますよ。
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この記事を書いたナビゲーター
結月 ここあ
はじめまして、結月ここあです。子育ても卒業して、第二の青春真っ只中!?花・パワースポット・温泉・神社仏閣・グルメ・建築物探訪が好きで女友達と国内・海外へと旅に出ています。旅は感動の景色に出会うことがで…
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(2025/1/23更新)
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