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https://www.photo-ac.com/那覇から北西へ58km、人口は400名に満たない「渡名喜島」。リゾートホテルなどもなく、豊かな自然と沖縄の原風景が息づく離島らしい離島といえるでしょう。
そんな渡名喜島でも特産品や名産品はあるので、せっかくここまで来たのなら色々とお土産を持って帰りたいですよね。しかし、渡名喜島のお土産はいつでも買えるわけではないことをまず覚えておきましょう。
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http://tonakijima.jp/結論からいえば、渡名喜島のお土産を買える条件はフェリー出航時間の約30分前から出航時間まで、場所は観光案内所にて!基本的にこの条件でしか購入できないということで、ある意味レアなお土産であるといえるのです。
※かつてはフェリーターミナル内に時間になると出現する売店で販売されていましたが、2020年8月現在はフェリーターミナル建替え工事中につき観光案内所での販売となっています。
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http://tonakijima.jp/これらは地元の「渡名喜村生活改善グループ」の皆さんによる手作りの商品ばかり。ネット販売はもちろん、離島フェアなどのイベントがない限りは沖縄本島でも手に入りません。また離島フェアでは早期に売り切れてしまうような人気商品もあるという、渡名喜島のお土産をご紹介していきましょう。
渡名喜島はもちきびが特産品。そのもちきびを生かしたお菓子類が一番お手軽で、しかも美味しいのでオススメ。まずは「となきのおやつ」。シンプルなバタークッキーで、余計なものは使わずに素材の味を引き出しています。もちきびが入っていて、時折「シャリッ」という独特の食感が楽しめますよ。
もちきびのクッキーに、さらに渡名喜島名産の島にんじんの葉を刻んで加えた焼菓子が「となっキー」です。となきのおやつに比べて甘さは控えめでちょっと大人向けな味。そして島にんじんの葉の風味がほどよいアクセントになっているのが特徴です。
沖縄でおなじみのお菓子といえばちんすこう。そのちんすこうに渡名喜島特産のもちきびを配合したのが「もちきびちんすこう」です。スティックタイプのちんすこうではなく、一口サイズのクッキータイプでしっとりしつつもサクサクの感じたまらない名物です。離島フェアでは「優良特産品特別賞」を受賞した商品です。
渡名喜島の新鮮な島野菜を使った秘伝のお漬物もズラリと揃っています。まずは島にんじんの醤油漬け「にんじんポリポリ」。離島フェアでは「優良特産品優秀賞」を受賞した経歴もある名物で、島にんじんの歯ごたえがクセになる逸品です。ご飯のお供にも、おつまみにも最適!
無農薬で栽培された島らっきょうの甘酢漬け「らっきょうコロコロ」も人気商品。島らっきょうは一年の内でも限られた時期しか収穫できないので、通年で美味しく味わうために甘酢漬けにされたものです。手間暇かけてつくられた「らっきょうコロコロ」は歯ごたえも抜群です。「らっきょうの甘酢漬」は内容量が多いバージョンで、中身は同じです!
健康にもいい、うっちん(ウコン)の鮮やかな黄色が目にまぶしいのは「大根のうっちん漬」です。甘くて美味しい大根の漬物は酒のアテに大活躍する逸品です。
渡名喜島のもちきびは八重山諸島で作られるきびとは風味も違うといわれ、もともと品薄ということもあり、「離島フェア」ではすぐに売り切れてしまうほどの人気商品なのだとか。見つけたらとにかくゲットです!いつものご飯に混ぜて炊けば、旨味・風味を味わうだけでなく鉄分や亜鉛などのビタミン・ミネラルも豊富に含まれていますよ。
島にんじんのゼリーと、キャロットゼリーのセットもあるならもれなくゲットを!フルーティーな味わいで、人参が食べられないようなお子様でもきっと食べられるようなクセのなさです。ちなみに渡名喜島特産の島にんじんは細長くて黄色い特徴的な人参で、滋養豊富なだけでなく無農薬で手間暇かけて栽培されているのです。
全部で7種類の絵柄が選べる絵葉書は渡名喜島の代表的な風景を写したものが揃っています。なんとなく絵葉書が似合う風景が広がる渡名喜島。自宅の壁に貼り付けるもよし、島には郵便局もありますので誰かに宛てて送ってみてもいいかもしれませんね。
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http://tonakijima.jp/今までは前述のとおり、フェリー出発前しか買えなかった渡名喜島のお土産ですが、2020年の秋までには観光協会でもお土産の取り扱いが始まることになったのです。これにより観光案内所が開いている9:00から16:30の間であればお土産が購入可能になるのです!同時に郵送販売も開始されるとのことで、渡名喜島産品が今までよりも格段に手に入りやすくなることに。
さらにはイベント時にしか売り出されていなかった魚介類の特産品も観光協会で販売可能になったので、今までよりも多くの商品を購入可能になるのです。なお魚介類は冷凍商品のため、来島者しか買えないとのこと。要チェックですよ!
余計なものは使わずに素材の味を生かした渡名喜島のお土産。いずれの商品も島のアンマーたちのぬくもりを感じるものばかりです。渡名喜島まで足を運んだのなら、ぜひ買って帰りましょう!
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/18更新)
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