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空いてる!?安い!?15時からの「沖縄美ら海水族館」満喫コース

空いてる!?安い!?15時からの「沖縄美ら海水族館」満喫コース

更新日:2014/01/24 14:41

中島 誠子のプロフィール写真 中島 誠子 3児の子連れ旅ライター、子連れキャンパー
沖縄で大人気の「美ら海水族館」。人気の水族館だけあって混雑が心配、家族旅行で行くのに大人1800円はちょっと高いかな、と思っている方必見!! 比較的空いている時間に、安く楽める、そして美ら海水族館の見どころを押えたお勧めコースがあるんです。それではご紹介しましょう。

<コース1>15時〜イルカを楽しもう!!

<コース1>15時〜イルカを楽しもう!! <コース1>15時〜イルカを楽しもう!!

写真:中島 誠子

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沖縄美ら海水族館は海洋博公園の中にあり、水族館周辺には、マナティーやウミガメ、イルカなどを見学できる施設があります。美ら海水族館に入る前に、「イルカラグーン」&「オキちゃん劇場」へ行きます。ここは無料エリアですので、チケットを購入することなく、どなたでも入場可能。この2つの施設は隣り合っており、最寄の駐車場(P7)よりエレベーターやエスカレーター等を乗りついで徒歩約10分位の場所になります。

15:00〜、「イルカラグーン」にてイルカ観察会。(約15分間)イルカプールに泳ぐイルカを間近で見られるチャンス!

13:00〜16:00の間では有料(1セット500円)でイルカに餌をあげることができます。餌付けは人数に限りがありますので、ご注意ください。

15:30〜、「オキちゃん劇場」にてダイバーショー。(約15分間)水中のイルカをガラス面から見ることができ、その生態や特徴を学ぶことができます。

16:00〜、「オキちゃん劇場」にてイルカショー。(約20分間)オキゴンドウやミナミバンドウイルカたちがジャンプやダンス、インストラクターとのコント等を繰り広げます。笑って楽しめるショーです。ここは屋根があるので、少し雨が降っても通常は決行されます。

※「マナティ館」や「ウミガメ館」に行きたい方は15時以前、または「イルカラグーン」の代わりに行きましょう。ここも無料エリアです。16時のイルカショーには間に合うようにスケジュールしてみてください。

<コース2>16:30 水族館に入園、「サンゴ礁の旅」へ

<コース2>16:30 水族館に入園、「サンゴ礁の旅」へ <コース2>16:30 水族館に入園、「サンゴ礁の旅」へ

写真:中島 誠子

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イルカショーを見た後すぐに沖縄美ら海水族館へ向かいましょう。次のプログラムがありますので! 水族館入口までは徒歩約5〜7分です。

チケット購入カウンターまたは自動発券機にて、「4時からチケット」を購入します。通常、大人1800円のところ、1260円で購入することができるお得なチケットです!

沖縄美ら海水族館は、「サンゴ礁」、「黒潮」、「深海」、と大きく3つのエリアがあり、沖縄の綺麗な海の中を浅瀬から水深1000メートルの世界まで再現しています。

水族館の入口を入ってすぐ「サンゴ礁」のエリアが始まります。浅瀬に住む生き物たちを触ることができる「イノーの生き物たち(タッチプール)」は子供たちにも大人気。また、約70種の生きたサンゴが広がる海、沖縄に住む熱帯魚たち、サンゴの成り立ち等、サンゴ礁の世界を隅々まで見ることができます。

色鮮やかな魚たちはもちろん、メガネモチノウオやネズミフグ等大きくてユーモアある魚たちも楽しませてくれます。

次の「黒潮の海」まで、約30分間でゆっくり見て回りましょう。

<コース3>17:00〜「ジンベエザメの餌付け」を見よう!

<コース3>17:00〜「ジンベエザメの餌付け」を見よう! <コース3>17:00〜「ジンベエザメの餌付け」を見よう!

写真:中島 誠子

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サンゴ礁の旅が終わると、次は「黒潮の海」が待っています。ここは水族館のメイン大水槽があり、ジンベエザメやナンヨウマンタ、新しく仲間入りしたマダライルカ等の巨大な回遊魚たちが優雅に泳いでいます。

沖縄美ら海水族館に来たからには絶対に見て頂きたい!「ジンベエザメの餌付け」が17:00〜始まります。

大水槽のある場所は映画館のような構造となっており、水槽をスクリーンとしたら、入口が一番上、そこから階段やスロープで下まで下り、大水槽の目の前(アクリルガラス前)まで行くことができます。

上の方には椅子があり、座って眺めることができますが、そこでは餌を食べるジンベエザメの姿が見えません。ゆっくり眺めるのはジンベエザメの餌付けの後にし、一旦アクリルガラス前に行きましょう。

大きな3匹のジンベエザメが縦泳ぎになり、ダイナミックに口を開けて餌を食べます。こんな大きな体で、食べているのは「しらす」。かわいいですね。餌付けのタイミングではジンベエザメの解説もありますので、知らないジンベエザメの世界を学ぶことができます。(ジンベエザメの餌付けは解説時間を含め約15分間。)

<コース4>17:15〜黒潮の海をもっと満喫しよう!

<コース4>17:15〜黒潮の海をもっと満喫しよう! <コース4>17:15〜黒潮の海をもっと満喫しよう!

写真:中島 誠子

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ジンベエザメの餌付けが終わりましたら、席に座り、大水槽をゆったりと眺めるのもいいですね。

近くに「美ら海シアター」があり、映像で海の中を見ることができます。17:30〜、「沖縄黒潮の海」の上映プログラムがありますので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。他の時間帯でも上映プログラムがありますが、上映していない時間帯はこのシアターからなんとジンベエザメを見ることができます!

大水槽の2階部分に位置している為、目の前をジンベエザメが横切ることも多々。一緒に写真を撮りたい方は、ここがお勧めの撮影ポイントです!

大水槽の横には、「サメ博士の部屋」があり、「危険ザメの海」の水槽には怖い顔をしたサメが数匹!とても迫力があり、見ただけでもゾクゾクしてしまいます。ここではサメのアゴの巨大復元模型、サメの皮の標本等の展示もあり、実は人間に攻撃してくるサメの種類は少ないということも勉強できます。

他、大水槽を水面上から覗ける「黒潮探検プログラム」も大人気!18:00〜行われますので、お時間のある方はぜひご参加ください。また、隣接のカフェ「オーシャンブルー」は大水槽を眺めながらお食事が頂けるとっておきの場所。時期により早めに閉店してしまうので、カフェに行きたい方は閉店時間をご確認の上、お早目にお入りください。

<コース5>最後に神秘的な「深海の旅」へ

<コース5>最後に神秘的な「深海の旅」へ <コース5>最後に神秘的な「深海の旅」へ

写真:中島 誠子

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大水槽から次のエリア「深海」に向かう途中に、「アクアルーム」があります。ここでは自分が大水槽の中にいるかのように、前や真上をジンベエザメやマンタたちが泳ぐ姿を見ることができます。色々な角度から水槽の中を楽しめるのも美ら海水族館ならではですね。

「深海」のエリアでは、カラフルなサンゴ礁の世界とはまた違う、暗い沖縄の深海の世界を楽しむことができます。個水槽、大水槽といくつかの水槽に分かれており、他の水族館では見られない珍種の魚も多数。全体で約70種展示されています。

面白い顔をした深海魚を見つけてみるのも楽しいですよ! 薄暗いですがじっくり見てみてくださいね。新しい発見があるはずです。

進んで行きますと「海のプラネタリウム」があります。カーテンで仕切られた真っ暗なお部屋ですが、ここでは自分で発光する魚や、紫外線を反射して光るサンゴ等を見ることができます。まさに神秘の世界!海の底にも美しい世界があるんだな、と実感させられます。

深海で採取した魚を水族館で飼育するのは大変困難なようです。水深によって魚たちが住む環境はさまざま。その環境を再現する水族館の技術にも感銘を受けます。

深海エリアが終わるとお土産ショップと出口に繋がります。

まとめとして

15:00〜イルカを楽しんだ後、美ら海シアターやカフェオーシャンブルーに立ち寄らず、ゆっくり見て回った場合で出口に18:00〜18:30頃到着します。ご紹介したコースは沖縄美ら海水族館を満喫できる約3時間〜3時間半のコースとなります。

だいたいの時間の目安にして頂き、ご自身のコースをお楽しみください!また、水族館に行く前に他の観光地で遊んでから行けるところもこのコースの魅力!1日でぎゅっと沖縄の観光を楽しむことができます!

※那覇から沖縄美ら海水族館へは車で1時間半〜2時間。高速道路以外の道路が混む場合がありますので、時間には余裕を持って行きましょう。

※16時以降は入館者数がぐっと減りますが、連休等は比較的混雑する場合がありますので、ホームページにて混雑予測をご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/03 訪問

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