写真:小浜 みゆ
地図を見る星野リゾート 界 アンジンは、2017年4月13日に開業したばかりの新旅館です。界 アンジンが建つ伊東市は、英国人航海士ウィリアム・アダムス(後に三浦按針)が日本初の西洋式帆船サン・ブエナ・ベントゥーラ号を造船した地。その歴史にちなみ、海や船旅をテーマにしたデザインが施されています。宿には「乗船券」を持って入るので、着いた瞬間から船旅気分に!
提供元:星野リゾート
http://kai-ryokan.jp/anjin/館内の内装は、商業空間のデザインを数多く手掛けている設計事務所スーパーポテトによるデザイン。ロビーや客室、そして船の看板をモチーフにしたサンブエナデッキなど、至るところでアートを楽しめます。館内を見ていると「こんなところにもアートが!」という発見が。宝探し感覚で、隅々まで見たくなっちゃいます。
写真:小浜 みゆ
地図を見るこちらはエントランスにある素焼きのオブジェ。南伊豆在住の作家・渡辺隆之氏の作品です。波をイメージした作品はお昼間の光と夜の照明よって印象が変わるので、時間を変えて鑑賞するのがおすすめ。
提供元:星野リゾート
http://kai-ryokan.jp/anjin/見逃せないのが、食事処のパーテーション。プライベート感ある半個室の空間は、13種類もの素材でできたパーテーションで構成されています。
写真:小浜 みゆ
地図を見る色彩が美しいカラーアクリルで作られたものや、地元・伊東の新聞がデザインされたものなど、一つ一つがこだわりのデザイン。ぜひ探して頂きたいのが、本物の古書で作られたパーテーション!読んだことのある本が使われているかも?
写真:小浜 みゆ
地図を見る客室にも海を感じるアートがずらり。お部屋のルームキーも鉄工職人・槙塚登氏の作品で、館内から見える伊東港の灯台、静岡県内の御前崎灯台、神子元島灯台をモチーフにしています。ちなみにショップでも売られているので、思い出のお土産に。
提供元:星野リゾート
http://kai-ryokan.jp/anjin/全室オーシャンビューの客室は3タイプ。全45室全てが「按針みなとの間」という地域の文化を存分に感じられるご当地部屋です。オーシャンビューツインとオーシャンビューダブルには葉山の民家で使われていた古材を利用したパーテーションが。部屋ごとに異なるので、滞在の度に新たな発見がありそう。
写真:小浜 みゆ
地図を見る全客室の壁に飾られているのが、三浦半島で活躍していた船のパーツを組み合わせて作られた船材集積アート。舵や櫂など船の面影を感じるオブジェはついつい見入ってしまうほど。サンブエナデッキやロビーにも大きなアートウォールが飾られています。
提供元:星野リゾート
http://kai-ryokan.jp/anjin/客室フロアの最上階に位置するオーシャンビュースイートは、広さ77平米の解放的なお部屋。ベッドルームとリビングルームが重厚な木材で作られたパーテーションで仕切られています。ほのかに香る木の香りに癒されながら過ごして。
写真:小浜 みゆ
地図を見るスイートには特別にレコードのオーディオプレーヤーが備えられているので、大人な音楽鑑賞に浸れます。目の前に広がる青い海を見ながら、アンティークな音に耳を傾ける時間はなんとも贅沢。
「星野リゾート 界 アンジン」への宿泊は、1泊2食付で一人あたり29,000円〜(2名一室 税・サ・湯込)。伊東温泉では7月下旬から8月にかけて多くの花火大会が行われるので、開催日に合わせて宿泊すれば最高のプランに。貴女も海とアートを満喫する旅をしてみてはいかが?
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この記事を書いたナビゲーター
小浜 みゆ
「最高の女子旅」をテーマに執筆中。旅に行くことは、日々の生活でこの上ない特別なこと。貴重な時間を使って「最高の女子旅」にするには、事前リサーチが重要!大人女子のみなさまが最善の選択ができるよう、現地の…
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