写真:成瀬 亜希子
地図を見る会津若松駅から原瀧までは、まちなか周遊バスを使用するのが便利。まちなか周遊バスの「ハイカラさん」は約40分、「赤べえ」は約20分で最寄りのバス停「東山温泉」に着きますよ。バス停からは原瀧が無料送迎を行なっているので、到着したらすぐに電話をしましょう。
落ち着いた雰囲気のラウンジには、季節の花をあしらったフラワーアレンジメントを中心に、ゆったりと寛げるソファーセットが設置されています。特に大きなパノラマの窓からは、春夏には新緑、冬には雪景色など四季折々の表情を楽しむことができますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るラウンジの一角には、会津のお菓子や伝統工芸などを販売する土産物コーナーも。東山温泉の滞在がメインという方は、周囲にお店がないのでとても便利ですね。奥には喫煙スペースや自販機コーナーなどもあるので、ちょっとした休憩もできますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るこちらは渓流側にある広々とした和室。窓際の席とこたつ(冬の限定期間のみ)が置いてあるので、大人数でもゆったり過ごせますね。窓の下には渓流が凄まじい勢いで流れていますが、窓ガラスと障子を閉めるとそこまで響きません。ラウンジより高い位置にいるせいか、対岸の雪化粧も迫力がありますよ。
和風モダンの内装がおしゃれな個室ダイニング「瀧川」。旬の食材を吟味したお手前料理(食前酒、前菜、お造り、鍋物など)に加えて、会津の郷土料理も楽しめるバイキングコーナーで好きな料理を味わえます。会津のおいしい地酒はもちろん、ご飯にぴったりの美肴もあるので、お酒好きな方は要チェック!全国新酒鑑評会で金賞を受賞した酒蔵のお酒もありますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る食事のお席は約2〜4人で使用できる広さ。半個室ですが、プライベート感はしっかり保てますよ。外の美しい景色を肴にして会津の地酒を味わうのも良いですよね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る季節の食材を使ったお手前料理は、金目鯛の若狭焼き、牛西京漬・金山寺味噌焼き、旬の活魚の造り、ねぎま鍋など、これだけでも十分豪華!さらにバイキングでは会津産コシヒカリの白米、具だくさんの蟹汁、会津地鶏の唐揚げなど、豊富なメニューを存分に味わえます。
写真は半個室風ダイニングでの食事ですが、春から秋にかけては「水辺のダイニング川どこ」もオープンします。絶景を眺めながら食べたい方にはおすすめですよ。
原瀧の露天風呂は、湯川の下流に自家源泉を保有しているため自家源泉掛け流し。いつでも新鮮で良質な温泉に浸かれるのは気持ち良いですよね。目の前には「原瀧」の名前の由来となった美しい原滝が流れていて、マイナスイオンもたっぷり。こんな素晴らしい景観の温泉なら思いっきりリラックスできそうです。
かつて原瀧に存在した別館には、漫画家の手塚治虫が滞在したこともあり、こちらで漫画「スリル博士」を執筆。その際に大浴場「千人風呂」や館内の様子が描かれたことでも知られています。写真の大浴場は当時の千人風呂を再現したものですが、あの手塚治虫が訪れていたことを思うと感慨深いものがありますね。
お風呂上がりはやっぱりコレ!先程ご紹介した土産物コーナーの奥に、牛乳瓶限定の自販機があるのです。会津のべこの乳、中央乳業のコーヒー牛乳を購入できますよ。温泉でポカポカになった身体に染み入るおいしさなので、思わず一気飲みしちゃうかもしれません。
朝食では、季節によって内容が変わるセットメニューとミニバイキングコーナーがあります。特に会津産の地鶏を使った炊き込みご飯は絶品です!秋から冬にかけて育った会津地鶏は脂のノリが良く、一番の食べごろなのだそうです。
またバイキングコーナーの会津地野菜や、会津酒造の酒粕で作った甘酒、酒粕をつかったデザートもおすすめ。朝から観光する予定の方は食べ過ぎないように気をつけましょう(笑)。
旅先の食事といえばお目当てのレストランや料理店に行く方も多いですが「朝食と夕飯は旅館で食べたい」「主に東山温泉に滞在する」という方なら、ごはんの美味しい旅館に泊まりたいですよね。会津グルメを思いっきり堪能できて、絶景まで楽しめてしまう「原瀧」にぜひ泊まってみてはいかがでしょうか?
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(2025/1/5更新)
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