写真:木村 優光
地図を見る「大黒ふ頭西緑地」からの眺めとして、一番綺麗な時間帯といえば日没30分後。この時間帯になると、空気が澄んでいれば、横浜港を隔てたみなとみらいの街並みの背後に、富士山のシルエットがくっきりと浮かび上がります。手前の人工物に対して大自然の雄大とも言える富士山とのコラボレーションが非常に美しく、思わず見とれてしまうこと間違いなし!
徐々に、みなとみらいの街並みにも様々なカラーリングのネオンが施されて、光量も分刻みで増えて行く様子は、夜の到来を告げます。特に目に止まるものとしては、コスモワールドの最大遊戯施設であるコスモクロック観覧者のライトアップ!定時間ごとにレインボーカラーのライトアップがぐるぐると回る様子は、見ているものを飽きさせないほどです。
写真:木村 優光
地図を見るその背後の空も徐々にオレンジ色から淡いブルー、そして黒へと刻々と変わる様子は、徐々にメインビューが横浜のライトアップに移行していくかのよう!空が真っ黒になると、横浜の夜景が完全に主役となります。
写真:木村 優光
地図を見る今まで横浜港を隔ててみなとみらい方面の夜景を紹介しましたが、お次は背後にドーンと聳える横浜ベイブリッジの紹介です。横浜ベイブリッジは首都高速湾岸線と一般道である国道357線を渡す橋で、一般道でベイブリッジを渡ることができることを知っている人は意外と少ないです。
ただし、一般道は首都高速の真下を通行するため、頭上の風景は見ることが不可能!しかし橋脚の隙間からは横浜港の風景を見ることができるため、横浜ベイブリッジからの風景を気軽に見たい場合は、一般道を車で通行することをオススメします。さらに、大黒ふ頭側から本牧側へ抜けるときに、最後のシーンの本牧側に下りる瞬間が、まるでスカイダイブの最後の様で爽快です!
写真:木村 優光
地図を見る横浜ベイブリッジに関して、夜間は白色ライトアップされていますが、毎時20分と50分からの10分間は、写真のように欄干が青色にライトアップされます。その様子を「大黒ふ頭西緑地」から見ると、夜空に浮かび上がる巨塔のよう!横浜港の夜景を背景にしてみると、神聖なるイメージを湧くでしょう。
写真:木村 優光
地図を見る日本において、何かしらイベントが行われるときは、横浜ベイブリッジも普段とは異なったライトアップを施されることがあります。写真はクリスマスから年始にかけて時折ライトアップされるカラーリングのライトアップです。
夜空に真っ白に浮かび上がる横浜ベイブリッジの欄干部分が、30分おきにピンク色に輝く様子はとても美しく、まるでビーナスのよう!欄干形状も女性的でしなやかに美しい形状であるから、ピンク色が似合うのかもしれませんね。特に、写真のように西空にカラーグラデーションがある時間帯ですと、さらなる美しさに磨きがかかります。
「大黒ふ頭西緑地」の敷地内最東端から横浜ベイブリッジを眺めてみると、写真のようにちょうど足元周辺にみなとみらいのライトアップが見え、さらには角度によって富士山のシルエットを確認することもできます。夕刻も深まる時間帯になると、オレンジ色の燃えるような西空と夜が降りてくるような上空の蒼色の空のコントラストは非常に綺麗です。こんなシーンを見るには、最低でも日没の時間には「大黒ふ頭西緑地」に到着しているのが好ましいです。
「大黒ふ頭西緑地」は頭上を横浜ベイブリッジが跨いでいることから、首都高湾岸線の大黒ふ頭インターからのアクセスが非常に便利!大黒パーキングも隣にありますが、徒歩での行き来は残念なことに不可能となっているため、インターから一般道に出るようにしましょう。
なお、「大黒ふ頭西緑地」には駐車場がないため、付近を往来するトレーラやトラックの通行の邪魔にならないように車を止める必要があります。さらに「西緑地」の目の前まで車でアクセスすることは可能ですが、21時以降は手前の交差点で通行が規制されます。そのため、夜遅くの時間帯の訪問は、安全な場所に車を止めて歩いていく必要があります。
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(2025/1/2更新)
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