アフリカのヴィクトリアの滝、北米のナイアガラの滝と並んで世界三大瀑布に数えられる南米イグアスの滝。「ただの滝でしょ？」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、その迫力はまさに規格外！息を呑むほどの絶景です。
今回はそんなイグアスの滝も含め、ぜひとも一緒に訪れたい周辺の観光スポット7選をご紹介。滝だけではないイグアスの魅力をぜひ感じてくださいね。
イグアスの滝が位置するのはブラジルとアルゼンチンの国境。そのためブラジル側とアルゼンチン側のそれぞれから観光することができ、“ブラジル側は全体をきれいに見渡せる”、“アルゼンチン側はより近くで滝の迫力を感じられる”といったように、それぞれ違った魅力があります。
「イグアスの滝」は全長4kmにも連なっている大小さまざまな滝の総称を指しますが、中でも最も落差が大きく迫力満点なのが通称「悪魔の喉笛」です。
その名のとおり半端じゃない水量を誇る「悪魔の喉笛」。周囲にもとてつもない量の水しぶきがあがり、ビショ濡れになること間違いなしです。濡れてもいいよう必ず対策をしっかりしておきましょう！
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アルゼンチン側にしかない魅力の一つが「トロッコ列車」。国立公園の入り口から、さきほどの悪魔の喉笛までは、約20分ほどの道のりです。開放的な列車は非常に気持ちがよく、運が良ければサルなどの野生動物も見ることができます。滝は列車の左手に見えてきますので、左側に座るのがおすすめですよ！ この写真の記事を見る ≫
ブラジル側もアルゼンチン側も、滝のすぐ下へアクセス可能な「遊歩道」が設けられています。特にブラジル側からは、悪魔の喉笛を見上げるような形で遊歩道を歩くことができ、とにかくビショ濡れになります。
それ以外にも自然のマイナスイオンを感じながら歩けるウォーキングコースが多数設けられていますので、ぜひお好みの距離に応じてウォーキングも楽しんでみてくださいね。
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アルゼンチン側の遊歩道の中には「サンマルティン島」というスポットがあります。小さな渡り船に乗ってすぐに到着できる島ですが、ここからは小さな滝を一気に見渡すことができ、ちょっとした“秘境感”もあいまって、観光客の間で密かに人気を集めています。
船は無料のうえ、約15分間隔で運行されていますので、お時間のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね！
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ブラジル側のイグアス国立公園のすぐ向かいにある施設が、通称“バードパーク”とも呼ばれる「鳥公園」。ここでは南米らしい様々な種類の鳥と触れ合うことができ、“ブラジルに来た”と実感できる人気のスポットです。
中でも特に人気なのが、ブラジルのシンボルにもなっている“トゥッカーノ”。「鳥公園」では“トゥッカーノ”が観光客の歩く遊歩道まで来てくれるので、目と鼻の先で、見学することができます。ぜひ愛くるしい“トゥッカーノ”と思う存分戯れてくださいね！
＜基本情報＞
住所：Av. das Cataratas, 12450, Vila Yolanda, Foz do Iguacu
電話番号：+55-45-3529-8282
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ブラジル側のイグアスの滝観光の拠点となる“フォス・ド・イグアス”には、世界最大規模の発電量を誇る「イタイプダム」があります。ダムはブラジルとパラグアイの共有施設となっているため、入国審査など無しにパラグアイ側へと行くことも可能です。
広大なブラジルの20％、パラグアイのほぼすべての電力をカバーしてしまう規格外の「イタイプダム」。その迫力をぜひ体感しましょう！
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ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの３国の国境に位置するイグアスでは、国境を活かしたユニークな観光地も人気を博しています。
それがこちらの「三国国境地点」。名前の通り三つの国が国境を接するスポットで、ブラジルにいながらにしてアルゼンチン、パラグアイを見渡すことができます。国境という感覚があまりない日本人からすると非常に興味深い場所ですので、イグアスへお出かけの際にはぜひリストに入れてみましょう！
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“イグアス”と聞くとほとんどの方は滝を連想されるかと思いますが、それ以外にもダムや鳥、国境など、実に様々な楽しみ方ができます。時間がある方は、ブラジル側とアルゼンチン側で1日ずつ過ごすのがおすすめですよ！
ぜひあなたも世界三大瀑布「イグアスの滝」で、想像を絶するド迫力を味わってみませんか？
2023年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/3更新)
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