東京の人気観光地、青梅市。昭和レトロな魅力あふれるこの街では、青梅駅周辺にある青梅赤塚不二夫会館や昭和レトロ商品博物館といった、観光地をめぐるのが定番。御岳山エリアまで足を運べば、ハイキングや御岳渓谷のウォーターアクティビティも楽しめます。LINEトラベルjpナビゲーターが徹底現地取材した、青梅市のおすすめ観光地をご紹介します。
JR青梅駅を出て旧青梅街道を東へ歩くと見えてくるのが、「青梅赤塚不二夫会館」。『天才バカボン』や『ひみつのアッコちゃん』などの名作を生み出したことでお馴染み、漫画家・赤塚不二夫先生のミュージアムです。赤塚先生の漫画原稿や書籍、写真が展示されているほか、愛猫・菊千代のコーナーも必見。漫画グッズはおみやげにおすすめです。
<基本情報>
住所:東京都青梅市住江町66番地
電話番号:0428-20-0355
アクセス:JR青梅駅から徒歩5分
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青梅赤塚不二夫会館の隣にある、もうひとつのおすすめ観光スポットが「昭和レトロ商品博物館」。昭和30〜40年代のお菓子や薬などのパッケージを中心に展示されています。このほか小泉八雲の『雪おんな』の発祥をめぐる探偵記も展示。
周辺にある、昭和ならではの絵師による手描きの映画看板も必見です。
<基本情報>
住所:東京都青梅市住江町65
電話番号:0428-20-0355
アクセス:JR青梅駅から徒歩5分
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旧青梅街道沿いをさらに歩き続けると、東京都指定有形民俗文化財に指定されている「旧稲葉家住宅」があります。
旧稲葉家住宅は、江戸時代に町政を司る町年寄を勤めた稲葉家の旧宅。江戸時代後期に建てられたとされる土蔵造りの母屋は、見ごたえがあります。宿場町として栄えた当時の面影を感じましょう。
<基本情報>
住所:東京都青梅市森下町499
電話番号:0428-23-6859
アクセス:JR青梅駅から徒歩10分
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JR青梅駅から永山公園方面に進むと見えてくるのは、「青梅鉄道公園」。1962年(昭和37年)に開設された歴史ある青梅鉄道公園には、明治・大正時代に使われていた蒸気機関車をはじめとした貴重な鉄道車両が展示されています。
このほかミニSL「弁慶号」といった遊戯施設もあるので、子供との観光にもおすすめです。
<基本情報>
住所:東京都青梅市勝沼2-155
電話番号:0428-22-4678
アクセス:JR青梅駅から徒歩15分
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カラフルな絶景!青梅・塩船観音寺「つつじ祭り」楽しみ方5選by Naoyuki 金井
地図を見るJR青梅駅からバスで10分ほど移動した場所にあるのが、“花と歴史の寺”として親しまれる「塩船観音寺」。ここではツツジ、紫陽花、ヤマユリや紅葉など、1年を通して自然が織りなす絶景を楽しめます。花々の奥に見える観音像の美しさも必見。境内は広々としており、本堂や護摩堂などをめぐる寺散歩を楽しみたい人にもおすすめです。
<基本情報>
住所:東京都青梅市塩船194番地
電話番号:0428-22-6677
アクセス:JR青梅線河辺駅下車、西東京バス・都バス/塩船観音入口下車・徒歩10分
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青梅の自然をもっと体感したい人は、「御岳山」へ行きましょう!御岳山は標高929mで、標高599mの高尾山と比べると登り応えがある山として人気を集めています。
手軽なハイキングを楽しみたい人は、途中までリフトを使うのがおすすめ。木々に囲まれた自然路のほか、『もののけ姫』の世界のような苔におおわれた絶景も楽しめます。
<基本情報>
住所:東京都青梅市御岳山
電話番号:0428-24-2481(青梅市観光協会)
アクセス:JR青梅線「御嶽駅」から西東京バス「ケーブル下行き」の滝本駅で下車。そこからケーブルカーに乗車して御岳山駅で下車。
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ケーブルカー発着所の御岳山駅から左手に続く参道の先にあるのが、「武蔵御岳神社」。カラフルな彩りや細かい彫刻の装飾が目を引く本殿は一見の価値あり。
武蔵御岳神社に祀られている大口真神は日本狼なのですが、“おいぬ様”という名で親しまれていることから、愛犬の健康を願う人も多く参拝に訪れています。参道沿いにある商店街のにぎわいも旅をより楽しませてくれますよ。
<基本情報>
住所:東京都青梅市御岳山176
電話番号:0428-78-8500
アクセス:御岳山駅から徒歩25分(道中、約330段の階段あり)
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ウォーターアクティビティに挑戦してみたい人は、「御岳渓谷」へ!渓谷に沿うように流れる上流域の多摩川で、ラフティング、カヌー、カヤック、リバーSUPなどを楽しめます。
御岳渓谷の忍者返しの岩では、ボルダリングにも挑戦。このほか、水辺散策でいろんな植物を観察するのもおすすめです。多摩川の澄んだ水に癒されましょう。
<基本情報>
アクセス:JR御嶽駅下車
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青梅市の観光は、どこも歩き回るのが基本なので動きやすい服装で行くようにしましょう。青梅駅周辺エリアと御岳山エリアはそれぞれ日帰りで観光できますが、両方楽しもうと思ったら1〜2泊するのがおすすめです。
JR青梅線沿線や御岳山周辺には宿泊施設が点在しているので、ぜひ拠点地にして青梅観光を満喫してくださいね。
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/8更新)
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