“ビッグアイランド”の愛称でも知られるハワイ諸島最大の島・ハワイ島。オアフ島の規模をはるかに超えるダイナミックな大自然が魅力のネイチャーアイランドです。現在も噴火を続けるキラウエア火山、パワースポットのマウナラニ、日本の天文台すばるがあるマウナケアなど、改めて自然の凄みを体感できるようなスポットがたくさん!
今回は元旅行会社スタッフでハワイ島に訪れたことのあるトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、おすすめ観光スポットをご紹介します。
ハワイ島・キラウエア火山観光1泊2日モデルコースby さと しほ
地図を見る世界遺産でもあるハワイ火山国立公園は、ハワイ島を代表する観光スポット。現在も噴火し続ける活発な「キラウエア火山」があり、ハレマウマウ火口の見応えは圧巻!非日常的なスケール、そして大地のパワーを目の当たりにできるような場所です。
ここで語らずにはいられないのが、ハワイの火の女神“ペレ”ですね。ペレが安住の地に選んだのがこの火口と言われています。ハワイ神話を予習して訪れると、より深く楽しめますよ。
<基本情報>
住所:Hawaii Volcanoes National Park, hawaii
アクセス:車でコナ地区から約2時間。ヒロ地区からは約1時間
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キラウエア火山周囲のクレーター・リム・ロードから分岐し、海に向かう道をチェーン・オブ・クレーターズ・ロードと言います。そこは見渡す限りの溶岩荒野!その中の「マウナ・ウル溶岩台地」では、冷えて固まったパホイホイ溶岩の上を散策することができます。“パホイホイ”とは、ハワイ原住民の言葉で“滑らかな”という意味。コンクリートとも違う、溶岩ならではの色と感触を体感できる名スポットです。
<基本情報>
住所:Hawaii Volcanoes National Park, hawaii
アクセス:ハワイ火山国立公園のキラウエア・ビジターセンターから車で約25分
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ハワイ島・キラウエア火山観光1泊2日モデルコースby さと しほ
地図を見るハワイ火山国立公園内にある「サーストン溶岩トンネル」は、溶岩の流れる過程でできたトンネル。オーラが見える!?(かもしれない)パワースポットとしても有名です。特にスピリチュアル好きの方は注目したい場所ですね。
トンネル前後にある巨大シダ等熱帯の植物が生い茂る森も素晴らしく、まるで映画『ジュラシック・パーク』のような世界を味わえるでしょう。
<基本情報>
住所:Hawaii Volcanoes National Park, hawaii
アクセス:ハワイ火山国立公園内のキラウエア・ビジターセンターから車で約6分
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世界三大パワースポットの一つに数えられる「マウナラニ」。ハワイ語で“天国に手が届く丘”を意味するこのマウナラニは、精霊(マナ)が宿る場所と古くから伝えらています。
この地には、王族たちの食べる魚を養殖していた池(フィッシュポンド)、祭壇、オーラが写ると言われる洞窟など不思議な場所が今でも残っています。
<基本情報>
アクセス:車でコナ地区から約30分。ヒロ地区からは約1時間半
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ハワイ島でキラウエア火山に次ぐ人気を誇る「マウナケア」は、標高4205mのハワイ最高峰。この山には日本の国立天文台“すばる”を含め計13基の天文台があり、舗装された道路を通って山頂まで車で行くことができます。
行く時間によって楽しみ方もいろいろ。日の出・日の入りの時間は雲海を染める太陽を、夜は降るような星空を仰ぐことができます。
<基本情報>
住所:Metekhi St, Tbilisi
アクセス:車でコナ地区から約1時間半。ヒロ地区からは約1時間15分
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ハワイ島で人気のアクティビティの一つが「ヘリコプター観光ツアー」。最も人気のある遊覧コースが、“ビッグアイランド・スペキュタクラー”です。ワイコロアのヘリポートを飛び立ち、キラウエア火山の溶岩やマグマの噴出、緑あふれる山々と渓谷、海を巡る大充実の2時間コース。
絶景スポットの真上に到着すると、ヘリコプターはその地点で旋回を続け、さまざまな角度から素晴らしい景色を見せてくれます。
<基本情報>
住所:68-690 Waikoloa Rd, Waikoloa Village
アクセス:コナ中心部から車で約35分
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古代ハワイでは、タブーを破ったものに罰が与えられていました。その罰から逃れるため人々が避難した聖地が「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」と言われています。アリイ(酋長)の遺骨を納めた神殿などがあり、歴史を学べるほか、浄化のパワースポットと言われ、多くの人が訪れています。
<基本情報>
住所:State Hwy 160, Honaunau
アクセス:コナ空港から車で約50分
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“王家の谷”と呼ばれる聖地!ハワイ島「ワイピオ渓谷」by 磯の ハルカ
地図を見る数あるハワイ島のパワースポット中でも、屈指の場所と言われているのが「ワイピオ渓谷」。カメハメハ大王が幼少期を過ごした地であり、古代ハワイでは政治・宗教上の重要拠点とされていました。現在はその美しい景観を眺めたりと観光地として人気を博しています。
<基本情報>
住所:Waipio Valley, Kukuihaele., Hawaii
アクセス:展望台まで車でコナ空港から約80分。ヒロ国際空港からは約75分
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ハワイ島が誇る自然美の象徴「アカカの滝」。南国の潤うような緑の中に美しいラインを描きながら落ちる滝は落差約135m。展望台からは滝壺まで見下ろすことができ、落水の音もリアルに聞くことができます。水量の豊かさが、ハワイ島の自然の規模を感じさせてくれるでしょう。
ちなみに『アカカ・フォールズ』というフラにも使われる素敵な曲があります。ここの景色を語る歌詞が素晴らしいので、お時間があれば訪れる前にぜひ聴いてみてくださいね!
<基本情報>
住所:State Highway 220, Pepeekeo, HI 96783
アクセス:車でコナ国際空港から約2時間。ヒロ国際空港から約30分
2009年に公開された映画『ホノカアボーイ』の舞台ともなったローカルタウン「ホノカア」。かつてはサトウキビ産業で栄えた日系人の町でした。1930年に建てられた現役の映画館やレストラン、ショップなどが並び、ゆるやかな散策を楽しめるスポット。
「テックス ドライブイン」の四角いマラサダは名物なので、忘れずにご賞味を!おすすめはパイナップル味です。
<基本情報>
アクセス:車でコナ国際空港およびヒロ国際空港から1時間前後
ハワイ島の名産といえばコナコーヒー。ホテルの朝食でも香り高いコナコーヒーがよく提供されます。
日本人にも馴染みのある「UCC ハワイ」では、焙煎体験ができるツアーを開催。好みに合わせて焙煎し、自分の写真のラベルを貼って、オリジナルのコーヒーを持って帰れるという魅力的な内容。農場の見学もできますよ!
<基本情報>
住所:75-5568 Mamalahoa Hwy., Holualoa
アクセス:コナ国際空港より車で約30分
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ホノルルに次ぐハワイ諸島第2の都市であるヒロ。100年以上前に建てられた木造の建物が並ぶ「ダウンタウン・ヒロ」は、ノスタルジックな時間に浸れるストリート。今も商店やオフィスビルとして活躍しているところに感激してしまいます。
大型リゾートとダイナミックな自然が見学できる観光地を往復していると、ヒロの人々の暮らしが営まれている光景が新鮮に感じられるでしょう。ぜひ旅程に入れたいスポットですね。
<基本情報>
住所:Downtown Hilo, 41 Waianuenue Ave, Hilo
アクセス:ヒロ国際空港から車で約10分
ハワイ島のお土産と言えば「ビッグアイランド・キャンディーズ」のクッキーですね!ローストしたばかりのマカデミアナッツやパイナップル、ココナッツといったハワイらしさを感じる地元食材を贅沢に使ったクッキーはぜひゲットしたいところ。
ヒロ国際空港の近くには、ビッグアイランド・キャンディーズ本店があり、工場見学もできるようになっています。ショッピング以上の楽しみ方ができる場所です。
<基本情報>
住所:585 Hinano Street Hilo
アクセス:ヒロ国際空港より車で約5分
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「ワッツ・シェイキン」は、ヒロ周辺のドライブの休憩場所にもぴったりなカフェ。自家栽培したフルーツを使った冷たいスムージーが名物です。お腹が空いている際は、ハワイアンプレートをいただくことも。開放的なお庭でハワイ島の自然の恵みをたっぷり堪能できます。
注文カウンター周辺には、可愛いフラガールのメニューボードや、カウンター下にはパパイヤ・アボカド・パイナップルなどのフルーツが勢ぞろい!訪れる人々の目も楽しませてくれます。
<基本情報>
住所:27-999 Mamalahoa Hwy, Pepeekeo
アクセス:ヒロ国際空港から車で約30分
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自然に心身を浸すような観光も、風土から生まれた文化に触れる観光もできるハワイ島。広大な面積を誇るハワイ島では車移動が必須。次の観光スポットまで結構な距離があるケースが多いので、レンタカーを利用するなら無理なくプランを立てましょう。またオプショナルツアーを活用するのも効率的です。今回ご紹介した内容をご参考に、ハワイ島をたっぷり満喫できるような旅行をオリジナルプランを計画してみてくださいね!
(文:木内つばめ)
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(2024/12/22更新)
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