車の隣で1人BBQをよくするけど日差しが暑い!
そんなわけでムクムクと所有欲が高まってきたカーサイドタープのお話です。
先日、風が強いにもかかわらずカーサイドタープを作ってみました。
前回は100均のレジャーシートを使用して失敗したので、今回はちゃんとしたタープを購入しリベンジです。
前回の話はこちら:【アウトドア道具】カーサイドタープを自作してみよう!自分だけのサイドオーニング - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
いきなり結論ですが、いい感じに張れました。
強風にもかかわらず、吹き飛ばされることもなくタープとしてしっかり機能してくれましたよ。小雨も防ぐし直射日光も防いでくれる。
高さもあるのでカーサイドタープの下でのBBQも問題なし!
少しだけ課題があるので、そこは後半で。。。
カーサイドタープ・サイドオーニングを自作しよう!
カーサイドタープとはなんぞや?
そもそもカーサイドタープとは一体何でしょう?
これがわからないと話にならないので簡単に説明。
カーサイドタープとは車と連結している屋根のようなものです。
わかりやすいところでこんなもの↓
しかし市販のカーサイドタープはそれなりに高価なので自作したいと思ったわけです。
目標は5000円以内!
実際にかかった費用は4,000程度。
でもこれにはポールの代金は入ってません。手持ちのヘキサタープのポールがあったのでそちらを流用してます。
ポールも購入する場合、安く揃えたいならDODがオススメ。
DODにせよコールマンにせよ、ポールを購入する場合は高さを調べておきましょう。
僕のは身長よりも若干低いポールなので、タープの下を歩く時は少しかがみます。そんな不便ではないけど、車の高さに近いポールを選んだ方がよいかと思います。
ちなみにサイドオーニングとは車の横からニョイーンと伸びるタープのことです。
本物は20万円ほどする高級品です。画像ではこちら↓
キャンピングカー界隈ではサイドオーニングとも呼びます。
このキャンピングカーの右上についてる細長いパーツがそれ。
引用元:【アウトドア道具】カーサイドタープを自作してみよう!自分だけのサイドオーニング - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
車中泊するキャンピングカーならバンコン・キャブコンによくついてるパーツですね。利便性でいうとサイドオーニングの勝ちですが、価格ならカーサイドタープが優ってます。
さっと使えるカーサイドタープを自作しちゃいましょう!
関連記事:薄給貧乏サラリーマンだけど憧れのキャンピングカーフェスティバル in 北陸2016へ行ってきた! - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
ワゴン・ミニバンでも取り付け可能!自作方法
僕の方法ですが、車についてるルーフキャリアの部品を利用しました。
THULEのキャリアは収納スペースが広く、両側から開くことができる優れもの。
オススメですぞ。
このキャリアの足につっぱり棒を固定しました。
キャンプ用のフックを通したつっぱり棒をセット。
このつっぱり棒、単身赴任時代に使ってたもので今はほこりを被ってたものです。
こんな使い方をするとは思わなかったなぁ。。。
キャリアのバーと長いマジックテープで固定します。
細いテープだと風で外されてしまうので、幅広のものを使用しましょう。
(このマジックテープも元々は育児で使用していた物です)
車にルーフレールがついてると超便利なので、車を購入した際につけておくことをオススメします。(後付け可)
それかTHULEのルーフバーも良いですぞ。
ルーフバーがない場合はこんな所を活用できそう。
手すりです!ここを工夫すればタープを固定できるに違いない。
さてさて、話を戻します。
さっそく購入しておいたタープを出します。
画像・・・取り忘れてた(^_^;)
購入したタープはこちら。手頃な価格です。
このタープを、つっぱり棒にセットしたフックに引っ掛けます。
タープに引っ掛けれる箇所は3箇所だけでした。
こちらは完成後に撮影した写真です。
強力なゴムが引っ張るのでタープ以外でも使用できそうですね、テントとか。
次に反対側にポールをセットします。
ポール1本につき使用する紐は2本。
別に1本でも良いですが、安全のため2本使用します。
風に煽られてポールが倒れた表紙に車の窓を割ったら大変だからね。
紐をしっかりとペグダウン。
前回は行方不明だったハンマーですが、今回はしっかりと持ってこれました。こいつがあればガンガン打ち込めます。ほんと、プラスチックのハンマーはほんとゴミでしたw
しっかりペグを打ち込み、ロープにテンションをかけます。大切なことです。
1本完成。
こんな感じで2本目もセットしましょう。
はい完成!
わーい、パチパチパチ〜♪
カーサイドタープの完成を記念して、さっそく1人BBQです。
わーい 恥ずかしいなこれ!
その様子は後日書く予定です。
(よし、次の記事のリンクをここに貼るんだ俺)
カーサイトタープのいまいちな点
設営に10分ほどかかる
タープを広げてセットして、ペグを打ち込んでポールを立てて、なんだかんだで10分はかかります。
1人で設営可能ですがサイドオーニングだったらもっと簡単なんだよねぇ。
あ、市販のカーサイドタープも同じくらい時間がかかるので、自作だから悪いとかはありません。むしろ自作推奨です。
つっぱり棒だと割れる?
まず、これは僕がお金をケチってるせいでもありますが・・・
つっぱり棒だと割れないか心配です!
ネットを調べてると物干し竿を使ってる人もいたので、次はつっぱり棒ではなく物干し材で試したいと思います。嫁くんに相談したところ使ってない物干し竿があるとのことなので、こちらも購入は不要で試せますね。
アウトドアはいかにお金をかけずに楽しめるかが重要なポイントなのです!
(まぁ人によるんだけど)
タープが値段相応(それでも満足)
まず最初に言いたいのが、このタープで僕は満足してるという事。
防水性はよく知りません、乾かすのは大変なので雨で使うこともないでしょう。
十分、十分活躍してくれました。日差しをしっかり防いでくれたわけですから。
ただまぁこういった糸のほつれが気になる性格でして・・・
あとでハサミで切りました。
自在金具が金具じゃなくプラスチック
いやー、こういう所で経費削減してるのかなぁ。
自在金具がプラスチック!
ここ金具にしてくれよぉぉぉぉぉ!いずれ割れちゃうよぉぉぉぉ!
プラスチックな自在金具って初めて見たよ。
気になる人は変えておきましょう。
つっぱり棒が3mなかった
購入したタープが3mの広さに対し、僕のつっぱり棒は2m70cm程かと思います。そのため生地がたわんでました。
やはり生地はピンと張りたいところですよね。次回は長い物干し竿で挑戦したいと思います。
とまぁ、カーサイドタープのマイナス点というより、僕の道具のマイナス点といった感じですが(^_^;)
カーサイドタープ 総括
今回購入したのはこちら。
- タープ 3,500円
- フック 500円
手持ちの物を使うことで安く抑えれました。
今回で完成というわけではありませんが、これにて完結とします。
あとの改良は物干し竿に変更するだけなので十分でしょう。
実際にBBQで使用してみましたが、風が強いにもかかわらず壊れずに耐えてくれました。優秀なペグと、プラスチックのくせに頑張った自在金具のおかげだと思います。あ、あと折れなかったつっぱり棒も。
本来、風が強い日に使うのはどうかと思いますが、意外と使えることが証明できたので良しとしましょう。
安く仕上げるには自作が一番、ぜひ参考にしてみてください。
隊長でした、ほんだば!
カーサイドタープの道具の紹介
タープ
僕が購入したのは茶色タイプですが、現在は緑しか残ってませんでした。
タープで検索すれば安価なものがたくさんヒットするので、使いやすそうなものを選びましょう。
おすすめは3mのタイプ!
ポール
ポールも色々あるので好みで探しましょう。
高さはある方がよいです。
ペグ
僕のオススメはソリッドステーク。
石だろうと砕きながら進む、らしい。実際にそんな岩をガンガン突いたら手が痛いだろと思うけど、本当によく刺さる。
長さのあるタイプがしっかり固定してくれるのでオススメ。テントにも使えるので最低4本は揃えておこう。
ペグ用ハンマー
重量があるのでガンガン打ち込めるオガワのアイアンハンマーはオススメです。
ハンマー界で一番いいのはスノーピークだとか言われてますが、僕はコスパの良いこちらを勧めます。
写真のように、ひっかける穴もあるのでペグ抜きにも役立ちます。
吸盤フック
強力に車に固定できる吸盤。
アウトドア仲間が褒めてたので。
ストレッチコード・フック
車とタープを繋ぐところで使用。ちゃんとしたメーカーを選びたいところ(僕はロゴスを使用してます)
さて、こんな感じでしょうか。
自作する場合、商品を一度開いてイメトレをしてから望みましょう。じゃないと僕の失敗回のようにヘマしちゃうので^^;
それでは皆さん、日陰を作ってよいBBQライフを!