行ってきました、スノーストライダー!
子供用のキッズパークではなく、本当にゲレンデを滑走してきましたよ。
感想ですが、メチャクチャ面白い!
5歳の息子も凄く楽しんでました。
滑ってみて色々と気付いたことがあるので、今回はその報告とスノーストライダーについて書いていきます。
滑走可能なスキー場
分かりやすい情報が公式HPにあるので要チェック!
STRIDER:ストライダー|スノーストライダー:スキーアタッチメント
公式を見ると長野と新潟に多数ありますね。
オススメは赤い印のついてる『全面滑走可能』
ただし、念のため電話で確認することをお勧めします。
スキー場に確認すべきポイント
- 滑れるコースはどれか(300m以上が好ましい)
- キッズパークのみか、否か
- ストライダーを持ってリフトに乗れるか
- 2人で乗れるリフトであるか
1と2は似た話ですが、短い子供向けコースのみの場合があるためです。キッズパークと書いてあるスキー場は(おそらくですが)非常に短いコースだと思います。ソリ遊び場の近くのコースかと。
3つ目のリフトに乗れるかどうかは非常に大切。
リフトに持って乗れないコースもあるそうなので気をつけましょう。まぁ、ゴンドラがあってそこに入れるのなら問題ないんですけどね。
〈注意ポイント〉
リフトからスノーストライダーを落とさないよう、リーシューコードは装着しましましょう。
4つ目の2人用リフトかどうかも大切。おそらく2人用リフトだと思いますが、念の為確認しておきましょう。小さな子を1人乗り用リフトに乗せるのは危険です。
スノーストライダーのアタッチメント
僕は楽天で購入しました。
価格は4,400円に税、送料がプラスされます。
取り付けは超簡単で、ドライバーなどの道具は不要。届いたパーツにタイヤをはめ込み、マジックテープのベルトでタイヤと固定するだけ。
メチャクチャ楽です。
パーツは軽いので子供が持ち運ぶことも可能。
大会に出るなら自作はNG
スノーストライダーの大会があるのですが、公式パーツじゃないと出場できません。
あと強度を考えると自作は辞めた方がいいですね。
滑走中に破損したら下手すると顔面強打コースです。自白はお勧めしません。
子供の好ましい服装・装備
- ヘルメット
- ごつい完全防水スノーブーツ
- 防水手袋
- スノーウェア上下
- ゴーグル
- 子供用リップクリーム
ヘルメット
まずヘルメットは大切。スキー用のキッズヘルメット、もしくはストライダーで使ってるヘルメットを使いましょう。(耳が寒そうなら薄いニットキャップ、手ぬぐいなどで対応)
ゴツい完全防水スノーブーツ
ゴツいスノーブーツは子供の足先を冷えから守るため必須です。雪に足を突っ込んでブレーキするので厚めのブーツを買ってあげましょう。
我が家が購入したのはこちらの青いブーツ。
息子が全然寒くないと言ってたので頑丈そうです。
防水手袋
手袋は防水スプレーなどで強化。必ず濡れて手が冷たくなります。なんなら2つ持って行ってもいいレベルです。
スノーウェア上下
ウェアは説明不要ですね。
中に暖かい服とズボンを着込みましょう。帰りの着替えも用意し、汗冷えに備えましょう。
ゴーグル
子供は付けたり外したりするので曇りやすいです。
曇り止めがあると良いですね。
晴れの日は目を痛めるので必ずゴーグルをつけるように。
大人はこちらを参照。
【登山家のおすすめ厳選】サングラスはこの2ブランドで選ぼう - アウトドアINFINITY キャンプ道具から登山道具をレビューするブログ
雪山は紫外線量がメチャクチャ多いので大きめのサングラスをつけるように。
ハンドルバーパッド
付属してないタイプのストライダーに乗ってる場合は念のため装着しておきましょう。転倒して顔面を強打した際の衝撃を防いでくれます。
オフロードバイク乗りの間でも主流のアイテムです。
子供用リップクリーム
忘れがちなのがリップクリーム。
スノーストライダーはそれなりに風を浴びるので乾燥しやすく、保湿しておく事をオススメします。
子供用にリップクリームを一本、紫外線カットのタイプが良いです。
え?大人の唇も乾燥するって?
大人はトンカツカレーでも食べて保湿しましょう。くちびるテカテカです。
リーシュコード(滑り止め紐)問題
スノーストライダーをするにあたってリーシュコードをどうするか、それが悩みでした。
リーシュコードとは、ストライダーと自分を繋ぎとめておく紐です。
リーシュについて調べても情報が全然ない!
我が家はこうしました。
サドル下の棒に紐をつけて、息子のズボンの腰と繋ぎました。使用してるリーシュはスノボ用に使ってたものです。
スノボやファンスキーなら足につけますよね。でもスノーストライダーの性質上、足をばたつかせて進むため足につけるには不向きです。
僕のリーシュは先端が挟めるタイプなので、苦肉の策で雪用ズボンにひっかけました。特に問題なく遊べてます。
大人は何をすべきか
大人は自分が滑って楽しむのを諦めましょう。全ては子供が安全に楽しみ、よい思い出を作るためです。子供と一緒に滑り、たまに追い抜かし、子供が転んだら声をかけ、決して置いていかないようサポートを心がけましょう。
子供とリフトに乗る注意点
初めてリフトに乗るお子さんもいるでしょう。
二人乗りリフトと仮定して説明します。
- 子供と親の間にスノーストライダーを置く
- 子供はストライダーに乗らず立ってること
- 親がスノーストライダーを持ち上げる
- 子供が上手に座れるようサポートする
- ストライダーを落とさないよう親が持つこと
- リフトを降りたら子供と直進で進む
- リフトから少し離れてからストライダーに乗る
子供とストライダーはリーシュコードで繋がっているので、初めての時はバタつくと思います。転ばないよう、子供のさまたげにならないよう気をつけてあげましょう。
子供にはストライダーの近くを歩く(小走り)するよう伝えておくと、リフトの下車がスムーズに行えます。
リフトはおそらくゆっくりスピードにしてもらえるはず。モタつけば停止してくれるので、親は子供を叱らず、苦手意識を持たせないようサポートすることが大切です。
実際の動画
実際に子供と滑ってみた結果、これはメチャクチャ面白いですね。
だって隣に子供がスィーーーと進んでますから。その様子が面白くて面白くて笑みがこぼれてきます。
こうして小さい息子と楽しめるとは・・・ありがたいなと思いました。
スノーストライダーに感謝です。
まとめ
スノーストライダーをするなら、全面滑走可がオススメ。
事前確認として、ストライダーを持ってリフトに乗れること、子供と乗れることを確認しておきましょう。
ブーツ・ヘルメット、そしてリーシュコードなどの装備もお忘れなく。
スノーストライダーは新しい感動を教えてくれる素晴らしい道具です。
いい思い出を作りましょう。隊長でした、ほんだば!