東急グループは、これまで「エンタテイメントシティSHIBUYA」と「広域渋谷圏(GreaterSHIBUYA)構想」の2つのビジョンを掲げ、新しいビジネスの創出や、さまざまなエンタテイメントの集積、世界の人々を常に惹きつける街を目指し、渋谷駅周辺における再開発の推進や、官民一体で組成した「渋谷駅前エリアマネジメントの活動」や、地域イベントへの参画・協力など、さまざまな分野において関係者と協力して、駅の利便性・快適性とともに、自然の潤いと憩いが感じられる、居心地の良いまちづくりに取り組んできました。
今後はこれまで掲げてきた2つのビジョンをより強化し、「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素の融合と、その基盤となる「デジタル」「サステナブル」に取り組むことで、相乗効果を生み出し、渋谷でしか体験できない「渋谷型都市ライフ」の実現を目指していきます。
新しいビジネスや文化を世界に発信し続ける「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現と、都市機能の課題解決を目指して、10の再開発プロジェクトを進めています。
10の再開発プロジェクト
駅周辺中心地区の将来イメージ図
東急グループでは、渋谷駅を中心とした半径2.5km圏内を「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)」と定め、回遊性と魅力にあふれる「面」としてのまちづくりを進めています。
渋谷の強みとして挙げられるのが、魅力ある周辺エリアの存在。独自の文化を築いたファッションストリートや、流行発信の拠点である原宿、高級ブランド店が並ぶ青山・表参道、トップクラスのレストランやカフェのある恵比寿、高級住宅街として知られる代官山など、個性豊かな街が徒歩圏で結ばれています。
この恵まれた環境を生かして、新しいプロジェクトや文化を世界へと発信し続けることで、広域渋谷圏の持続的な成長と、人と文化がスムーズに流動する広い意味での「渋谷」の魅力向上を目指します。
2024年度
2024年7月8日開業
渋谷アクシュ
- 渋谷アクシュが2024年7月8日開業
2025年2月供用開始予定
代々木公園Park-PFI計画
- 代々木公園Park-PFI計画が
2025年2月に供用開始予定
2027年度
2027年度開業予定
渋谷スクランブルスクエア 中央棟・西棟 ― 旧渋谷駅街区
渋谷駅街区事業主体:東急株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社
- 渋谷スクランブルスクエア
中央棟・西棟が開業予定
2027年度竣工予定
Shibuya Upper West Project
外観イメージ
(Image by Proloog / Copyright : Snøhetta)
- Shibuya Upper West Projectが開業予定