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olとは? わかりやすく解説

オー‐エル【OL】

読み方:おーえる

《(和)officelady》⇒オフィスレディー


オー‐エル【OL】

読み方:おーえる

《(ドイツ)Orientierungslauf》⇒オリエンテーリング


オー‐エル【OL】

読み方:おーえる

overlapオーバーラップ画面や音を重ね合わせること。


OL 【Over Lap】


<ol> 〜 </ol> 番号つきリストト

HTML仕様 : HTML4.01Strict

属性機能と値   DTD ※
type 記号種類記号つきリストの項目の記号種類指定する
 A 大文字英字
 a 小文字英字
 I 大文字ローマ数字
 i 小文字ローマ数字
 1 数字
start 数字番号つきリスト番号スタート値を指定する
compact リストの各項目をコンパクト表示する
汎用属性 idclasslangtitlestyle属性など
※ DTD表記
◎: HTML4.01Strictで定義されている必須の属性と値
○: HTML4.01Strictで定義されている属性と値
▽: HTML4.01Transitionalの属性と値(非推奨

OL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 05:39 UTC 版)

OL(オーエル、office ladyの略)は、会社勤めの女性事務員を意味する和製英語[1]

かつて働く女性を指して使用されていたBG(ビージー、business girl「ビジネスガール」)に代わる呼び名として、1963年、「新しい時代の働く女性」を表す言葉を週刊誌『女性自身』が公募、読者投票の結果誕生した造語である[2][3][4]

歴史と概略

背景:大正時代の職業婦人

専門分野、事務職業、会社員、販売員などの第三次産業労働に従事する女性を表す言葉として、大正時代から昭和初期にかけて「職業婦人(しょくぎょうふじん)」が用いられた[5]

1919年に刊行した与謝野晶子『心頭雑草』に「自動車の婦人運転手が東京に、婦人の郵便配達人が九州の某所に、(中略)、近く電車の婦人運転手が美濃国で採用されました。」とみえるように、大正時代に医師(女医)、教師、判任官、婦人運転手等のこうした専門分野で働く女性が目立つようになった。

1920年以降から、各種産業の合理化と第三次産業の拡大、西洋文化の波及とともに、女性の職種も会社員、洋式の美容師タイピストエレベーターガールなど幅広い分野となり、1940年代にかけて職業婦人は急激に増加した。

日本の女性事務員としては、1888年(明治21年)に日本銀行、民間では1893年(明治26年)に三井銀行で採用されたのが初とされている[6]。1920年(大正9年)には当時のサラリーマンの一割以上が女性となり、「オフィスガール」とも呼ばれた[6]

東京市社会局が1924年(大正13年)に発表した『職業婦人に関する調査』では、教師タイピスト事務員店員看護婦交換手の6種の職業につく900名の女性を調査対象としており、都会で働く当時の女性の代表的な職業がそれらであったことがわかる[7]。大正末期頃からはバスの女車掌を「バスガール」、デパートの店員を「ショップガール」「デパートガール」、丸ビルで働く女性を「丸ビルガール」と呼ぶなど、当時としてはモダンでハイカラな「○○ガール」という呼称が流行、昭和に入るとやがて「円タクガール」「ガソリンガール」「マネキンガール」「ストリートガール」「芸者ガール」など性的な魅力で客を集める女性を意味する言葉として使われるようになった[8]

当時の主な女性の職業には、女給、デパートガール、エレベーターガール、バスガイド、事務員(タイピストなど)などがあり、ごく少数ながら教師医者弁護士学者となる者もあった[9]羽仁もと子のように事務職員として採用されたが実力が認められ、取材記者に登用される例もあった。

戦後のビジネス街

1950年代の千代田区のOL。当時の女性事務員はゆったりしたジャケットのような形の上衣のみの制服(スモック)を着ることが多かった

戦後に産業は活気を徐々に取り戻し、戦前にビジネス街として発展していた地域も回復していく。東京丸の内では、戦前からの計画であった新丸ノ内ビルヂングが1952年(昭和27年)に竣工され、1959年(昭和34年)から煉瓦街は急速に建て替えられ、近代的なビルに生まれ変わってゆく。

また、1950年代から「三種の神器」と呼ばれる白黒テレビ洗濯機冷蔵庫などの家電製品が普及して女性の家事負担の軽減に寄与し、こうした中で女性が社会で働く場が再度増え、丸の内のビジネス街でも働く女性が増加していった。

昭和中期以降は「business girl」の頭文字を取った「BG」[注釈 1]という単語があった。高度経済成長期には「ビジネスガール」「BG」という呼称はしばしば使われており、当時の出版物にも散見される[注釈 2]。1963年公開の映画『日本の夜 女・女・女物語』でも使用されている。なお、「ビジネスガール」の呼称は直訳すると「商売女」となって売春婦を想起させるという理由で、1963年(昭和38年)にNHKによって放送禁止用語に指定されている[10]

高度成長期:丸の内のOL

「英語で BG は bar girl の略称で、これは売春婦という意味だ」という噂[注釈 3]東京オリンピックを翌年に控えた1963年に広まり、NHKはこの実態のない噂から9月にこの単語の使用を止めた。この機運にともない、週刊誌『女性自身』が「東京オリンピックで来日する外国人の誤解を防ぐため」この単語を使わないようにすることを提案し、代替語の誌上公募を行った結果、11月に候補の中から「OL」を選出したと発表した。

『女性自身』によるBG代替語の
誌上公募の結果[11]
順位 名称 票数
1 オフィス・レディー 4256
2 オフィス・ガール 4189
3 サラリー・ガール 2964
4 キャリア・ガール 2894
5 ビジネス・レディー 2302
6 オフィス・ウーマン 2016
7 ビジネス・ウーマン 1882
8 BG廃止反対 1401
9 キャリア・ウーマン 1274
10 ワーク・レディー 965
投票総数26,481票
なお紙面では11位以下も記載されている

この「OL(オフィスレディー)」は「約30000通の投書の内最多の4256票を獲得した」と発表されていたが、本来は7位であり、実際の1位は「OG(オフィスガール)」だった事実が後に明かされた。当時の編集長である櫻井秀勲が『「職場の女の子」という意味の様で個人的に気に入らない』という私情から「オフィスレディー」が1位になったかのように捏造したという[注釈 4]

その後、「OL」の用語が世間一般へ浸透するまでには、長い時間を要した。しかし、1973年から1975年の間に「OL」は定着し、オフィスで働く女性全般に対して使用されるようになった。

昭和時代後期には、丸の内の近代的なビジネス街オフィスで働く女性を指して「丸の内のOL」と称され、また、一般職あるいは専門職に限らず、特に優秀な女性に対して「キャリアウーマン」が用いられた。

1990年10月21日、現役OLたちによって結成された[13]グループユニット「OH!エルズ」の歌う「ハナマルOL講座」がビクター音楽産業から発売され[14](同年11月時点でメンバーは約30人だが、レコーディングに参加したのはそのうち8人[13])、発売1週間ほどで1万枚を売り上げ[13]、またOH!エルズのもとにテレビ局・週刊誌から出演・取材依頼が舞い込むなど話題になった[13]

英語圏

英語圏英語での同じ意味の表現は office worker(オフィス従業員)や company employee(会社員)がこれにあたるが、通常これらには female を付けて「女性のオフィス従業員」という表現はしない[注釈 5]

脚注

注釈

  1. ^ 当時ルポライターだった五島勉による造語。五島は1964年(昭和39年)に『BGスパイ デパートを燃やせ』(芸文社)という産業小説を書いている。「ビジネスガール」という呼称自体については、雑誌『中央公論』1930年(昭和5年)8月号P238「町を彷徨する」に「銘仙姿のビジネスガール」という表現があり、昭和初期にすでにこの言葉があったことがわかる。
  2. ^ 装苑』(文化服装学院出版局)1956年4月号、『服装』(同志社)1957年8月号などで確認。なお、『装苑』1954年5月号では「ビジネス・ガール」「オフィスガール」両方の記載がみられる。
  3. ^ 英語で「売春婦」は prostitute を始め、俗語として call girlstreetwalkercamp followerwhorehooker など枚挙にいとまがないが、bar girl という単語はない。1960年代前半の日本なら「一人でバーに飲みにいくような女はふしだら」と思われたかもしれないが、欧米でそうした偏見は既に1940年代前半にはなくなっていた。[独自研究?]
  4. ^ "…「実はOLは7位。私が強引に1位にしました」 当時の編集長、櫻井秀勲さんが白状する。本当の1位は「オフィス・ガール」だったが、「職場の男性上司が『ウチの女の子』と呼ぶのに重なる『ガール』が気に入らなかった。高卒から短大、大卒と、いずれ女性の学歴も上がっていくのに合わなくなると思っていました」…"[12]
  5. ^ これはアメリカ合衆国カナダイギリスなど英語圏の先進諸国では、職場にかかわること全般において、性別年齢人種宗教性的指向などの「本人と不可分の属性」は不公平な差別に繋がりかねない、または差別があったと思われかねないことから、必要もないのにこれらを公表したり尋ねたりすることはタブーとして戒められているためである。[要出典]

出典

  1. ^ 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, デジタル大辞泉,精選版. “OLとは”. コトバンク. 2021年4月11日閲覧。
  2. ^ 『OLたちの「レジスタンス」』(小笠原祐子著、p.2)
  3. ^ 『外来語の語源』(吉沢典夫、石綿敏雄著、p.2)
  4. ^ 週刊朝日』平成29年(2017年)3月3日号
  5. ^ 高島平三郎『婦人の生涯』、1915年、職業婦人増加の傾向
  6. ^ a b 猪狩誠也「OL」『大衆文化事典』弘文堂、1991年、p.92
  7. ^ 南博・社会心理研究所著『昭和文化 1925-1945』勁草書房、1987年、p.205
  8. ^ 南博・社会心理研究所著『昭和文化 1925-1945』勁草書房、1987年、p.207-208
  9. ^ オフィスで働く女性の元祖!「職業婦人」の歴史に迫る(前編)、大塚商会、2018年4月(2021年7月1日閲覧)
  10. ^ “ビジネスガール、オフィスレディ、キャリアウーマン、キャリジョ。 Part 2”. ゴム報知新聞NEXT. (2018年8月7日). https://gomuhouchi.com/serialization/15243/2/ 
  11. ^ 女性自身』昭和38年(1963年)11月25日号
  12. ^ 朝日新聞』平成23年(2011年)10月1日夕刊4ページ 昭和史再訪
  13. ^ a b c d 「歌うOLグループ人気 CD1万枚、取材依頼も」『日経流通新聞』1990年11月13日付、23頁。
  14. ^ OH!エルズ / ハナマルOL講座[廃盤]、CDジャーナル。 - 2018年7月14日閲覧。

関連項目


オール (化学)

(ol から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/10 01:48 UTC 版)

-オール(-ol)は、有機化合物の命名において、-OH基、即ちアルコール基を表すのに用いられる接尾辞である。アルコール(alcohol)という言葉に由来する。

関連項目

  • 有機化合物のIUPAC命名法

出典

  • International Union of Pure and Applied Chemistry, Commission on Nomenclature of Organic Chemistry (1993). Panico R, Powell WH, Richer JC. ed. A guide to IUPAC nomenclature of organic compounds: recommendations 1993. Oxford: Blackwell Scientific Publications. ISBN 0-632-03702-4. 

ol

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:03 UTC 版)

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