XOOPS 2.0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 06:15 UTC 版)
XOOPS 2.0は、多くのユーザーを獲得しXOOPSの普及要因となり、現在でも汎用CMSとして世界中で幅広く利用され多数のモジュールが公開されている。本バージョンが普及するにつれて次第に開発コミュニティが肥大化・多国籍化し、チームの分割を行うなど開発の体制作りを進めるも、意思決定の遅れなどからセキュリティパッチの適用の遅延、マルチバイト処理の整合性が失われる変更が発生するなどの混乱が生じた。この事態に接した日本人の開発コミュニティは、日本におけるサポート体制の分離を受けて、日本コミュニティによる独自バージョンとなるXOOPS 2.0.x JPプロジェクトを派生させた。2.0.x JP系列のバージョンは後のXOOPS Cube Legacyへの開発・公開へと繋がっている。 その他、XOOPS 2.0をXOOPS Cubeや現行のXOOPS Projectによる最新版から独立してサポートする動きもあったが、現在は同バージョンのサポート・配布は停止されている。
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