ブーファネ・ディスティカ
●南アフリカから熱帯アフリカに広く分布しています。夏季降雨地域に生え、地上に顔をだした直径15センチほどの鱗茎から灰緑色の葉を扇状につけます。葉の縁は波状にうねります。葉が展開する前の7月から10月ごろ、花茎の先端に「ヒガンバナ」に似た花序をつけ、甘い芳香のあるピンク色から赤色の花を咲かせます。この鱗茎は有毒で、ブッシュマンの人々は矢毒に利用してきました。また英名の「Sore-eye flower」は、密室の中でこの花に晒されるとただれ目や頭痛を引き起こすことから。
●ユリ科ブーファネ属の多年草で、学名は Boophane disticha。英名は Century plant, Poison bulb, Sore-eye flower。
ユリのほかの用語一覧
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