MM砲の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 01:23 UTC 版)
「1968年のメジャーリーグベースボール」の記事における「MM砲の終焉」の解説
1961年にベーブ・ルースが持つシーズン60本塁打を更新する61本塁打を記録したロジャー・マリスは1967年にカージナルスに移籍し、この年もワールドシリーズに出場していたが手首の故障からシーズン終了後に現役を引退。ミッキー・マントルも1965年以降は数多くの故障が深刻化し、その影響で成績が下降。この年も打率.237に終わり通算打率が3割を割って.298まで落ち、シーズン終了後に引退を決意。一世を風靡したMM砲が揃って選手生活にピリオドを打ったことで、一つの時代が終焉を迎えた。ただマントルの引退は選手会側とオーナー側の対立が激化し、協議が進まないなど混乱していたこともあり、翌年のスプリングトレーニング中に表明された。
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