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M6_(銃剣)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > M6_(銃剣)の意味・解説 

M6 (銃剣)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 00:49 UTC 版)

M6銃剣とM8A1鞘

M6銃剣(M6 Bayonet)は、アメリカ陸軍M14自動小銃用に開発した銃剣である。1957年、同小銃と共に採用された[1]。M14向けに設計された唯一の銃剣でもあり、M14およびM1A(M14の民間用モデル)のみ着剣できる。

概要

前身に当たるM1ガーランド用のM5銃剣と同様、M6銃剣は、コンバットナイフやユーティリティナイフのような役割を兼ねる事が期待されていた。刃の基本設計は従来のM4銃剣およびM5銃剣、また、後に開発されるM7銃剣と同様、第二次世界大戦中に設計されたM3戦闘ナイフに基づいている。M6銃剣の全長は11 3/8インチ、また、刃長は6 5/8インチである[2]

ベトナム戦争後、アメリカ陸軍およびアメリカ海兵隊の主力小銃M16に更新されるのに合わせて、M6銃剣も新型のM7銃剣に更新された。M6およびM7銃剣は外見的にも類似しているが、バレルマウントリングの直径や持ち手の形状、ロック機構の形状などで区別することができる。M6銃剣が鍔の直前に押し込み型のバネ式レバーを備えているのに対して、M7銃剣では柄頭付近にクリップ式ロック機構を備えている。刃長や刃の染め仕上げなどは同様であり、また、共にM8A1鞘を使用した。現在でもM6銃剣は、M14と共に海軍や海兵隊の儀仗兵などによって使用されている[1]

関連項目

脚注




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