糖尿病の評価を行う上での重要な指標で、赤血球の中にあるヘモグロビンA(HbA)にグルコース(血糖)が非酵素的に結合したものです。食事内容、運動量やストレスの影響を受けやすい血糖値や尿糖値に比較して、生理的因子による変動がなく、過去1~3ヵ月の平均的血糖値を反映し、糖尿病の血糖コントロール状態の有用な指標となります。およそ6%までを正常と判定します。また、 HbA1Cを7%未満に維持することが、糖尿病の合併症のリスク低減に関与するといわれています。
糖化ヘモグロビン
ヘモグロビンA1c(HbA1c)【へもぐろびんえーわんしー】
HbA1c
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 07:48 UTC 版)
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