[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

コース立方体組み合わせテストとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コース立方体組み合わせテストの意味・解説 

コース立方体組み合わせテスト

(Kohs block design test から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/16 04:35 UTC 版)

コース立方体組み合わせテスト(コースりっぽうたいくみあわせテスト)は、1920年、アメリカのコースが発表した知能検査。日本では1966年に大脇義一が翻案した。

各面が赤、白、青、黄、赤と白、青と黄に塗り分けられた1辺3センチの立方体を組み合わせて、難易度順に並べられた17問の模様を作る課題である。正解時間によって得点が変わり、制限時間以内に2連続して課題が達成できないと打ち切りになる。

コース自身はこれを一般知能を測定する検査と考えたので、これによって精神年齢や知能指数が算出できるが、現代では、主として非言語性の能力を測るテストと考えられている。そのため、聴覚障害者に適するテストである。さらに、高年齢者や脳障害の後遺症患者にも適するテストであり、リハビリテーションの現場ではよく用いられる。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「コース立方体組み合わせテスト」の関連用語

コース立方体組み合わせテストのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コース立方体組み合わせテストのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコース立方体組み合わせテスト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS