F5Aの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/16 20:34 UTC 版)
「スズキ・LJ50型エンジン」の記事における「F5Aの登場」の解説
排ガス規制を無事に乗り切ったスズキだったが、もはや世の流れは4ストローク化に傾いており、これには逆らえなかった。また、LJ50自身、ディストリビューターもポイント式のままで、排ガス規制に追われている間に、その他の面で時代に取り残されてしまっていた。 スズキの4ストロークエンジンとしては、設計的には旧いが信頼性の高いF型があった。このジムニー8(SJ20)に使用されていた4気筒のF8Aをベースに、1気筒を減じて550 ccにスケールダウンしたF5Aが、LJ50系に変わるスズキの軽自動車用エンジンとしてフロンテとアルトを置き換えた。 しかし、セルボ、キャリイ、ジムニーは相変わらずLJ50を搭載し続けた(セルボのみT5A)。
※この「F5Aの登場」の解説は、「スズキ・LJ50型エンジン」の解説の一部です。
「F5Aの登場」を含む「スズキ・LJ50型エンジン」の記事については、「スズキ・LJ50型エンジン」の概要を参照ください。
- F5Aの登場のページへのリンク