Efficeon
Efficeonとは、Transmetaが開発した低消費電力志向のマイクロプロセッサのシリーズ名である。Crosoe SEの後継製品として開発された。
Transmetaは2000年代前半に、当時の製品としては優れた低消費電力性能をもつプロセッサにより評価されていたが、2008年にNovaforaに事業を売却している。
Efficeon
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 07:31 UTC 版)
Efficeonは第二世代のプロセッサで、256ビットのVLIW設計である。Crusoe(128ビットVLIWアーキテクチャ)と同様、高性能で低消費電力・低発熱であることを強調していた。 2004年の1.6GHz版Efficeon(90nmプロセス)は、2008年にインテルがリリースした1.6GHz Intel Atom(45nmプロセス)と性能および電力消費の面で同等である。Efficeonにはノースブリッジが統合されているが、Atomは外部ノースブリッジチップを必要とする(このため、Atomの電力消費量はノースブリッジも含めて考える必要がある)。
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